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【エボルヴデッキ解説】荒野ロイヤルの参考書

こんにちは!シャドマガ運営のナンザンです。
もう少しでGPですね!
今回はGPに合わせて環境で暴れているデッキをおさらいしていこうと思います。

今回はロイヤルクラスの荒野ロイヤルデッキについて、わからない人向けにデッキの特徴やプレイングについて話したいと思います。


荒野ロイヤルデッキについて

サンプルデッキレシピを上に貼りましたので参考にしてください。

荒野ロイヤルは序盤から相手のライフを削りにいく超アグロデッキです。

現在の環境においてシェア率がかなり高めのデッキなので、大会に出る場合はこのデッキに当たる確率は高いので知っておいて損はないでしょう。

動き方について

立ち回り及び動き方について語っていきます。
絶対に先行を取りましょう!
アグロデッキは先行と後攻で大きく勝率が変わります、特にミラー戦だとそれは顕著に現れます。

体感では先行が7割、後攻が3割といった感じです。

ライフをいかに先に削って詰め切れるかが肝になるので、常に今の手札だと何点だせる?を考えてプレイしましょう。

序盤の動き方

先行の動き
1PP 自由なる冒険者をプレイ、EXエリアに駿馬を置く
2PP 1PPでセリアをプレイ、1PPでセリアをエボルヴしてシールドガーディアンを出す
3PP 2PPで放浪する料理人をプレイ、EXに駿馬があるためライフ回復、1PPでエボルヴ
4PP 3PPでバニー&バロンをプレイ、1PPでエボルヴしてVを場に出す、バニー&バロンをアクトして操縦してアタック
5PP 4PPでナハトナハトをプレイ、ナハトナハトのF効果でナハトの私兵をEXエリアへ、EXエリアの私兵を0PPで場に、1PPでナハトと私兵をアクトしてVを操縦してアタック
6PP 1PPでセリアをプレイ、4PPでエボルヴしてナイトとスティールナイトを場に出す、1PPでナイトとスティールナイトをアクトして操縦、セリアとVでアタック

大まかな動きはこうなります。
ですが、これは一例に過ぎません!!
このデッキは1PPからの攻め手が多彩なためこれ以外の攻め方がたくさんあります。
それ故に簡単なようで、非常に難しいデッキとなってます。

マリガン基準としては、1コストカードが無ければマリガンしましょう。
序盤から攻めていくデッキなので、1〜3PPまでの動きを想定してマリガンをしていきましょう

マリガンキープ対象は

自由なる冒険者
セリア
バニー&バロン
リオード

この辺りになります。

Vの使い方

荒野ロイヤルの要

バニー&バロン(以下バニバロ)から出せる魔導四輪車・V。
相手ターンには除去されにくい、攻撃時の1ドローを併せ持ってるアタッカー。
アグロデッキな分、序盤から手札を多く使用します、その手札を補う点においてもVは重要です。

操縦しなくても乗物アミュレットなため、ラディカルガンスリンガーの効果を使う時にも使用します。

荒野ロイヤルはこれをいかに使いこなせるかが鍵になってます。
なのでバニバロをいかに最速で出す、出せる盤面を作れるかも重要になってます。
先行なら4PP、後攻なら3PP目で出したいですね。

荒野フォロワーがいないと1ドローできないのでセリアとのコンボでは1ドローは無いので注意です。

盤面状況で多少キツくても出していきましょう!後のゲームプランで勝ちを逃してしまう可能性がかなり高くなります。
(分かる人に言うのであれば、昔の託宣理論です)

ナハトナハトの使い方

最強

イラストも効果も含めて全てが100点のカード、あまりにも良すぎて筆者ナンザンはすぐにUR3枚集めました(笑)

このカードのおかげでロイヤルのデッキパワーが1段階上がったと思います。そのくらい強いカードです。
今後もさまざまなデッキで見ることでしょう

単純に5PPからは除去合戦においても
ナハトナハト(以下ナハト)

タイラントオーダー

ナハト

タイラントオーダー

ナハト
という動きができるため対抗できます。

荒野ロイヤルにおいては、その効果、タイプをフルに活用できます。
・先程述べたVの操縦コストにできる荒野フォロワー
・タイラントオーダーからナハト以外をサーチ可能
・私兵を無理なく入れて手札補充が可能

ナハトの起動能力にコストが無く、毎ターン使える
ナハトが2体並んだらほぼ勝ちと言っていいでしょう

箱詰めの能力はテキストに書いてある通り、能力を全て失うなので、守護ラストワードも無くせるので、箱詰めにして無理矢理ライフを詰めに行くこともできるのも覚えておきましょう。

荒野ロイヤルの特性

荒野ロイヤルの特性としては
盤面除去性能 B
アグロ性能 S
コントロール性能 B
デッキの使いやすさ A

こんな感じだと思います。
ただしデッキの使いやすさに関してはAとしてますが、確かに触りはじめてすぐ使えるのはそうですが、突き詰めるのはかなり練度が必要なので、そこは注意です。

昨今は盤面除去能力が高いデッキが多くなって勝ち続けるのが厳しくなってきましたが、それでもその高いアグロ性能を活かして、相手が少しでも下振れたり除去が間に合わなかったらそのまま勝ちに行ける性能があるので、そこを拾いに行くようにしましょう。

対荒野ロイヤル

荒野ロイヤルに対してどう戦えばいいの?という人もいると思いますが、難しいことは何もありません。
ひたすらに盤面のフォロワーを除去しましょう

フォロワーが減るとまた展開するために手札を使います。それでも展開した後に除去をされ続けられると手札がどんどん減っていきキツくなります。

荒野ロイヤルの特性上、そこまで盤面除去能力は高くありません、除去されても削られる前に削り切ってしまおうが荒野ロイヤルのコンセプトです。
ですが、

現に、かげろうと対戦した場合、8割の試合はかげろうに負けてしまいます。
わかりやすいですよね

またもう一つの対策が、ひたすらに回復するです。
荒野ロイヤルは攻め手こそ豊富ですが、ライフを1ターンで削られる点数には限りがあります。

通常で7〜9点(ララミア進化後効果使用時は別)
なので10〜12点程にライフをキープしていれば大抵は生き残ると思います。

実際に筆者は秘術ウィッチと対戦してひたすらアーティストメイジで回復されて負けたことがあります。

まとめ

最後にまとめとして
荒野ロイヤルの感想としてはデッキパワーは高いですが、あくまでパワーの高いデッキの一つという感じです。
その上、相性差が極端に激しいデッキだと思います。

序盤からの盤面除去性能が高いデッキには不利、それ以外には五分〜有利といったイメージです。

プレイも大まかには難しくなく、わかりやすいデッキなので、ロイヤル好き!レヴィールのストーリー好き!という人は是非使ってみて下さい。

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