マガジンガーZ Vol.001
「薄毛」治療 契約は慎重に
法解釈の抜け穴を狙ってコンサルが始動したのですかね?外科的侵襲がない内服治療だけだから医療機関のリスクは低く、しかも途中解約でもクーリングオフの対象から外れているので確実に売り上げにつながると
不思議なのは、薄毛治療が自由診療だからといって「クーリングオフ」を検討したくなるような「前金」制度にしていると言う事、それを患者も受け入れていると言うこと
「薄毛」をまるでクーリングオフが適応となる美容医療と同類の医療行為っぽく見せて、患者が勝手に「これもクーリングオフが効くのでしょ?」と勘違いするような、そんな巧みなマーケティング行為が展開しているのでしょうね。クーリングオフを検討しなきゃいけないような高額な何かを購入する時には「きちんと調べて納得する」ことが非常に大切です
3000人をDX人材に
社内認定にはITパスポートの取得から始まるようで、この流れが定着すれば学生は就活前にITパスポートの取得が必須となり特に「就職率」を売りにするような大学では既にそのような指導が始まっているのかも知れません
この話の中心にあるDXってのが、よく聞くと単に「業務の効率化」に過ぎず、それってちょっと前まで意識高い系ビジネスマンが大好きだった「カイゼン」が言葉を変えただけって気もして
そうするとITってのは単なるツールで、まずは「問題意識の有無」がテーマになってきて、つまり昔から言われる「問題発見力」の高低がキモになって、それを醸成しない「DX人材」ってのは単なる「教育の機会を与えた、後ろめたさのないリストラ」に過ぎないのではないかなぁと思うわけです
社員も取引先も「オハナ(家族)」 最高のチームは家族のように働く
とても強い違和感を覚えた記事なのですが、これが日経産業新聞一面ですから驚きです
「家族」とか「働きがい」などのフレーズ。Googleで「ブラック企業 求人 フレーズ」で検索、出てくる「ブラック企業の見分け方」では「やりがいのある仕事」・「風の通しのいい職場」 ・「和気あいあいとした環境」・「アットホームな職場」などが挙げられています。日経産業新聞の考える「職場とはこうあるべき」と言う評価は未だブラック企業を経営する経営陣のそれと似たような価値観なのでしょう
「働きがいのある会社」ランキングとは、GPTW Japanと言う機関が発表するランキングなのですが、この機関が認定する「働きがい認定」の取得率は外資が8割、日系企業は6割(関連記事)とあります。
対象となる企業数が外資と日系企業で大きく異なり、しかも参加割合が8割と6割と大きく異なるところで、その結果を「ランキングの過半を外資系企業」と言い放つことは正しいのか?「マスコミが割合を示したら元の数字を、数字を示したら割合を疑え」とはよく聞く言葉ですが、経済を扱う専門紙であっても所詮はそんなものかと言った感じです
浮世亭から
先週もご案内のとおり、noteはじめてみました
「マガジンガーZ」は元々、中小企業診断士受験のため経済関連記事のスクラップを作っていたら、スクラップする対象が「勉強のため」って元の目的を外れ「はぁ?なに言ってるの?」的ビミョ〜記事に偏りはじめ、面白がってシェアしてみたら案外人気になって
ついでにタイトルもつけなきゃと友人に相談したら「よく分からんけど週に一回、メールマガジンってスタイルで届くんでしょ?だったらマガジンと週に一回飛んでくるイメージのマジンガーZ。これをまとめて『マガジンガーZ』やな」と
引用元はたまたま、10月25日の新聞に偏りましたが他の日も駅で購入しているのですよ、日経新聞とか日経産業新聞
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