長男高校入学 PTAの学級委員
子育て回想備忘録7
長男が高校に入学した日は、桜の花が満開で、高校の門の桜もそれはきれいに咲いていました。
長男の志望校だったこともありワクワクしながら高校の門をくぐりました。
入学前に何度も登校日があったこともあり、入学当日には、長男にすでにお友だちが出来ていて、ほっとしました。
そして入学式後、我が子の教室に保護者だけが入り、担任の先生のお話を聞き、PTAの学級委員を決めました。
学級委員は三人でした。
立候補者が一人いらっしゃったので、あと二人を選ぶことになりました。
PTA会長さんがやってこられて、
赤の印のついた棒を引いた方にお願いしようと思います。
よろしいですか?
私は名簿順で決められた息子の席である教室の一番前の席に座っていたので、その棒はよく見えました。そして、赤の印のついた棒を必死に見失わないように見ました。
と、いうのもクラス委員がつとまるか心配だったからです。
そして順番にひいていかれて、その棒を見失わずいた私の番がきました。
すると会長さんが
あれ〜。ぜんぜん当たりませんね。
と言って棒をまぜました。
え〜、ずっと見失わないようにしてたのに…
そして、私は赤の印のついた棒を引くことになりました。
その後、もう一人の方も決まりました。
そして皆さんの前で挨拶をすることに…
校門をくぐった時はワクワクしていたのに数時間後にはドキドキしているとは思ってもいませんでした。
しかし、一緒に学級委員をしてくださった方はとても良い方で、今も仲良くしてもらっています。
長男の高校の保護者はとても仲が良く、学級委員主催のクラス単位のランチ会は、9割の出席率でした。
また、皆さん、子育てに熱心です。
ランチ会では、とても楽しい時間が過ごせました。
もちろん学級委員の役割は他にもあります。
高校の様子は小学校中学校の時のようにわからないと思います。
しかし、学級委員をすることによって高校の様子も知ることができて良かったと思っています。
PTAの役員をすることは、負担になるとは思いますが、前向きに取り組むと有意義だと思います。