小学1年生のひらがなの授業と幼児期のひらがな遊び
子育て回想備忘録5
今日は、とっても暖かい一日でした。
日向では暑いくらい、日陰に入ると少し肌寒い、この空気感は、新学期がはじまってワクワク、ドキドキしたときの気持ちにもどらせるので不思議です。
前回のnoteでちらっと出てきましたが、
我が家の息子たちの小学1年生の時の
ひらがなの授業は、
入学5日後くらいから5月いっぱいまで一文字ずつ丁寧にありました。
今も小学1年生はひらがなを丁寧に習うようです。
うちの子、ひらがな、きちんと書けないのよね…
と思っておられるお母さんがいらっしゃるかもしれませんが、丁寧に教えていただけるので心配なさらなくても大丈夫じゃないでしょうか。
しかし、宿題のひらがなプリントをみてあげるなどのお家の方のサポートは必要だと思います。
形だけでなく、とめ、はね、はらいもみてあげるといいのではないでしょうか。
意外にも、気をつけないまま書き続けている子がいます。
ところで、
我が家の長男がひらがなに興味を示したのは
1歳8ヶ月の頃です。
ご近所の月齢の近いお友だちがクリスマスプレゼントにおばあちゃんからアンパンマンのひらがなのおもちゃをもらいました。
長男は、「あ」を押すとアンパンマンが「あ」と言うこのおもちゃに興味津々。
しかし、お友だちは長男がおもちゃに触ることをいやがって貸してくれませんでした。
その子のお家から帰るといつも、
「あ」「あ」と言うので、画用紙に五十音を書いて長男にわたしてみると押すまねをしました。
もちろん、押しても音がならないので私が「あ」と言うのですが、長男はとっても喜んで遊びました。
はやくひらがなを教えたかったわけではないのですが、こんな感じにひらがなに触れ始めました。
その後、2歳のお誕生日に「あ」と押すと「あ」とアンパンマンが言って、音楽と一緒にディスプレイに文字が一画目から書き上がっていくひらがなのおもちゃをプレゼントしました。
長男はこれをとても気にいって毎日遊びました。
しばらくして、マグネット式のお絵描きボードに私がひらがなを書くと、長男がアンパンマンのひらがなのおもちゃでそのひらがなを探す遊びを始めました。
これも気にいったようで、左手にアンパンマンのひらがなのおもちゃ、右手にマグネット式のお絵描きボードを持って、
あいうえおしよ!
と言いながら、
家事をしている私を追いかけてきて遊んでもらうのを今か今かと待っていることがしばしばありました。
次男も、すでにあるこのおもちゃで遊びながらひらがなを覚えました。
とはいっても、このような玩具が必要だと思っているわけではありません。
このように、興味を持った時に遊びとして取り入れることができたのは無理がなくとても良かったと思います。
思い出のアンパンマンのひらがなのおもちゃは捨てることができず今も我が家の押し入れに入っています。