曲玉(まがたま)
「あ」から「ん」までの詩です。
ざくざく書く
りかいしあうのに りゆうなんて りっぱなものは いらない
そうか 嫌いな人に会いたくないのは 嫌いな自分と会ってしまうからだ スキな人といるときの自分のことは スキでいられるから 仕事してる自分のことは好き だから仕事していたい 家事してる自分はダメダメ だから家事に気が向かない 結局は 誰かが 何かが 好き・嫌いというよりは そこで出会ってしまう自分を嫌悪したり愛したりしているのかも
今わたしのまわりにいる あの人もこの人も そしてわたしも やがて みんな老人 と思うと ふと不思議な気持ちになる 何も不思議じゃないのに。 そのときに また同じように 銀座で待ち合わせしてランチを食べたりするのかしら 楽しみに観てるドラマの話なんかで盛り上がるのかしら あなた いつまでも若々しくて素敵ねぇって お互いほめあったりするのかしら 今は 今の若さを楽しみましょうね そんなことを思いながら 銀座線に乗る
らっきー ららら。
ちょっと嘘は 完全なホントよりも 真実。
期待しすぎて それ通りじゃなかったりすると せっかくの嬉しみがうすれて もったいないなあ。 ポジティブな想像はいいことだけど 取扱注意。
よなかの よびだしは よくないよ ようきな あなたは よふかししながら よいつぶれて よりかかって にやり よわい わたしも よろしくね
ゆめみたいだ ゆうぐれ あなたと ゆれて ふたり ゆきばのない おもいを ゆさぶられて きょうも ゆらゆら こぶねみたいに
やっぱり やだよ やめるなんて
言い方なんだよなと、思う。 伝えたいのは本当はそんなことじゃなかった。 責めるような言い方をしてしまった。 嬉しいって伝えたかったのに。 友達だったら、他の言い方をしたと思う。 家族に対してはつい、ストレートかつ説明が足りない。 あの子は、唇をとがらせて ふいっと出て行ってしまった。 きっと悲しい気持ちで歩いているだろうと思った。 私も、とても悲しい気持ちでソファに座っていた。 お互いのことがとても大事なのに。 それを知っているのに。
もしも もうすこしだけ あなたのじかんを もらえるなら もう もんくは いわない もうしわけない
めめしい あなたは めそめそ なくの めんどくさいったらありゃしない めかくししながら てを のばしたら めさきのわたしに うっかりと めいちゅうして めいわくなんて めっそうもない だってわたし めろめろなんだもの あなたに
むりだ むちゃくちゃだもの むかんしんでなんか いられない むてきな あなたに むずがゆいほど むちゅうになった むしろ むしして むこうみずな わたし
みかたを みうしなって みじめになった みがわりでいいなんて みじんもおもってないのに みえっぱり みごとなまでに みかけだおしの みかんせいな ふたり
まあね まただね まちがいないね まぼろしだったんだよ まよなかにみた あの まぶしさは
ほらね ほんしんじゃないくせに ほめてばかり ほんめいが ほかにいるなら ほっといて