面白い漫画の探し方
皆さんは今まで読んだことのない漫画を読む時その漫画が面白いかどうか 気になりますよね?
だってつまらない漫画を読んで時間を無駄にしたくないですから。
そこで今回は面白い漫画の探し方を書いていこうと思います。
一番簡単な方法
面白い漫画を見つける一番簡単な方法は累計発行部数が多い順に読んでいくことです。
この方法は絶対に外れません。なぜ一巻当りの部数ではなく累計発行部数に拘るのか説明します。
一巻当りの部数が多い漫画の中には一時的なブームで部数を伸ばした漫画や、巻数少な目で完結した事によって一巻当りの部数を伸ばした漫画が多いからです。
私としては、読んでる人の数が多い漫画よりも、ある程度の読者に長く愛されている漫画の方が普遍的な面白さがあると思っています。
とは言ってみたものの実は累計発行部数が多い漫画と一巻当りの部数が多い漫画はたぶん20位くらいまでならメンツにあまり変わりがありません。
とにかく、歴代でもトップクラスに売れている漫画なら誰が見ても面白いと感じるので売れている漫画を読みましょうという事です。
マイナーな面白い漫画の探し方
ここで言う「マイナーな漫画」とは累計発行部数が200万部以下でメディアミックスをしていない漫画の事を指します。
話題になりかけている漫画と言ってもいいかもしれません。一体どうやって探せばいいか?
まず一つ目。
新連載の時から読む!
買っている漫画雑誌の新連載には全て目を通しておくことです。
あなたが面白いと思ったならアンケートなどを入れて応援しましょう。そうすればいつかは大人気漫画に成長するかもしれません。
二つ目。
書店で推されている漫画を買う
漫画の第1巻を販売する時に、掲載されている雑誌での元々の評価・人気がそのまま書店での推され具合に繋がります。
なので第1巻の時点で書店で推されている漫画は人気があり面白い漫画の可能性が高いです。
SNSで探す
SNS、特にTwitterで調べるのがオススメです。
最初にする事は漫画雑誌を一つ決め、その雑誌を定期購読してる人をTwitterで探します。メジャーな雑誌ならたくさん出てきます。
マイナーな雑誌でもその雑誌の公式アカウントをフォローしてる人のTwitterに飛んでみましょう。
雑誌で連載されている漫画の感想などをツイートしていると思います。
しかも彼らは雑誌の隅から隅まで読んでる人たちばかりなのでその雑誌の事なら知らない事はないという人が多いです。
なので彼らのツイートから面白そうなのをピックアップするか直接聞く事です。
漫画読みの心情として薦めた相手にガッカリして欲しくない。絶対にこっち側に引き込みたい。などがあります。
とにかく本当に面白い漫画しか薦めてこないのです。
また、5ちゃんねるなどの掲示板で聞いてみるのも一つの手かも知れません。
漫画アプリ・電子書籍サイトのランキング
最終手段はこれです。
電子書籍サイトのランキングではアダルトな感じの漫画が多いかも知れませんが結構面白い漫画も揃っています。
漫画アプリのランキングはかなり信用出来ます。
ですがランキング下の方にも面白い漫画が埋まっているかもしれませんので注意してください。
これからの漫画の探し方
https://twitter.com/momiyama2019/status/1271837688363053056?s=21
少し前に話題になったツイートです。
最後にこれについて思うことがあったので書いていきます。
※しかし筆者は世間からは漫画オタクに分類される側の人種なのでそこまでではない人からの感想とはズレていることをご了承下さい。
まず現状の課題その①
短い時間で心に刺さる(読みたいと思う)
これは1話だけでは作者の思想が伝わらず離脱しやすいと彼は言っています。
しかし、私は思うのです。
1話だけでその漫画の全てが分かるわけではないというのが漫画ファンや編集者達の間での常識です。
ジャンプ編集部も新連載を決める時は3話まで見て判断します。
それに彼は漫画を読むときユーザーはタイトルとアイコンを見て決めているとし、それだけでは漫画の真の面白さが伝わらずユーザーと面白い漫画が出会う機会が少なくなっていると言っています。
しかし、私はそんな事はあり得ないと思っています。
まず、どんなにマイナーだろうと本当に面白い漫画は評価されます。
それは何故か?
本当に面白い漫画ならファンが積極的に声を大にして布教していきます。
自分が面白いと思っている漫画が打ち切られて欲しくないから人気を上げなきゃ…布教するしかない‼︎
そして、その漫画の良いところを繋がりのある漫画読みに教えてどんどんファンが増えていきます。
そもそも漫画の評価はアイコンやタイトルではなく中身で決められるべき⁉︎
そんなの当たり前だ‼︎
漫画を読んだ事のある人間全員がわかることだろ‼︎
現状の課題②
選択したくない
これは納得です。
選択肢が多すぎて逆に選べない。
自由こそ最大の不自由ですね。
ここからは偏見です。私は所謂、漫画オタクに分類される人間ですので漫画の沼にハマったらこれ程嬉しい事はないです。
読んでも読んでも面白い漫画は世の中にあるのです。
死ぬまでに読みきれるのか心配になるほど。
謎の責任感なのですが私のような漫画オタクの人達が漫画に興味があまり無い人達に漫画の魅力を伝える事で選択したくないというマイナスの気持ちをプラスの気持ちに変えることが使命なのではないかと思いました。
TikTok式漫画アプリ⁉︎
彼はTikTokのような漫画アプリはどうかとしています。
TikTokは短い動画専用の動画アプリです。
しかしTikTokは短い時間の中でオチが付くのが求められている1発ギャグの様なモノです。
対して漫画アプリの漫画は普通の漫画です。
たったの数コマで魅力が伝わるとは到底思えません。
4コマ漫画なら別でしょうがやはり漫画はしっかり読んで話の面白さで評価されるべきです。
彼の言う数コマで誘導するには画力が求められるのではないでしょうか?
それでは絵が下手でも話がめっちゃ面白い漫画は読まれる確率が低くなるような気がするのです。
漫画のある一コマが読者の心に刺さるのはそれまでのキャラの心理描写やストーリー、演出、自分で話を進める(ページをめぐる)作業があって心に刺さると思います。
ですので数コマで誘導するというのはとても難しいかと思います。
また、TikTokの特徴として勝手に次の動画が再生される事を挙げていました。
これは選択肢が多すぎるという問題を解決しているのでとても素晴らしいです。
ただ、心配なのは漫画は漫画家と編集者の二人三脚で基本は作っていくモノです。
この次の選択が勝手にされるというのは編集部がこれを推そうと無理矢理ねじ込んでくる可能性があります。
ステマに近いかな?編集部と仲が悪くなって推さないなんて事態になったら漫画家は困るので編集に媚びを売らなきゃならなくなるのではないかと心配します。
そんな酷い人はいないと思いますが。
何はともあれ、次の選択が自動でされるのはかなり楽です。
でもTikTokの漫画版…やっぱり難しくないですかね?
そもそもTikTokが流行った理由として考えられるのが
高校生が休み時間の間に沢山見れる。
SNSと連動しているのでマーケティングになる。
可愛いJKがバズる→コメントが沢山来て承認欲求が満たされる→他の女の子も真似する→可愛い女の子が見れるアプリだから入れよう!→可愛い女の子の承認欲求が満たされる
などがあります。
所謂、承認欲求が満たしやすい仕組みだったのではないかと思います。
どんなに新しい機能を入れようとも漫画アプリが流行ることは難しいと思います。
私がジャンプ+に求めること
ジャンプ+というアプリが多分一番人気があるのではないかと思います。天下のジャンプブランドですから。
なのでこのアプリの改善して欲しい点を私なりに提案して未来の漫画アプリの制作に役立って欲しいと思います。
まず、簡単に落ちること。
漫画の途中でちょっと他のアプリを開くとホーム画面に戻っています。ゲームでも滅多にそんな事はないです。
一週間毎にオススメの漫画5選などをやる
ジャンプ+には色々なランキングがあるのですが滅多にそのランキングが変動する事はありません。
なので、人気の漫画が新規を取り込みやすい環境にあるのです。
だからこそランキング常連の漫画ではない漫画を今週のオススメと称して紹介して欲しいと思います。
担当編集さんとファンの紹介文を合わせて。
こんな感じで面白い漫画の探し方からこれからの漫画の探し方・出会い方について書きました。
良かったら他の記事も読んでみて下さい。