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バーチャル空間に入り浸るようになった話(前)
はじめに
人生というのはどんな人に出会えるかで変わってしまうものだし、誰しもが誰かにとってのピタゴラ装置になりうると、現在金曜夜10時から放送されているドラマMIU404でも言われていましたね。見ていますか?見てください。最高のドラマなので……。
同じく米津玄師が主題歌を担当しているアンナチュラルも見てね……。
この8月、ぼくも正に上記のような経験をして面白いように良い方向へ転げていったので、これまでの経緯を流石に書かねばと今キーボードを叩いています。
あなたは?
まぐねたです。趣味でイラストを描いたり3Dを触っています。
こんなのを描いとるよ↓
HowlingRed pic.twitter.com/g4dX9isHIl
— まぐねた🌱🌿 (@mag_neta) July 13, 2020
— まぐねた🌱🌿 (@mag_neta) June 1, 2020
3Dではこんなのを作っとるよ↓
綺麗じゃないですか?綺麗なんだよな!!ガハハ!!!
あっそれと現在は休学していますが大学2年生です。
ぼくとVRChat
みなさんはVRChatというゲームをご存知でしょうか?
なんと自分の好きな姿になって人と喋ったりイベントを自由に開催できるSNSで……オンライン上にもう一つ世界があるんですよ……!サマーウォーズみたいな感じだと思います。
それにVRChatという名前ですが、VRヘッドセットを買わなくてもパソコンがあれば遊べてしまうんですよ!
「そんなの絶対楽しいじゃん!!!」と新しい物好きのぼくは2018年頃にちょっと覗いてみたんですが、どうも日本人が普段 集まるような場所に辿り着けないんですよね。
今では情報が充実しておりこんな状況にはなりにくいのですが、当時の自分は完璧なドツボにはまっていました。
そして「名前にJapanって書いてあるからこの場所では!?」とありがちな勘違いを起こしてJapan Shrineというお寺のワールドに行き、海外の全裸(無修正)男性アバターの方に長々と追い回されて悲鳴を上げていました。そんなことあるかよ。
その後しばらくはあまりのショックにVRChatの存在を忘れていました。かなり怖かったんですよ……。ワイワイしたかっただけなのに……。
時は経って2019年、zenさんという方がこんな動画を公開しました。
新ワニでもできるモデリングforVRChat講座(全5回)!
これは今でも見返すほどよく出来た講座です……。
Blenderという今アツい(?)無料の3Dソフトを使ってかぼちゃのアバター……自分の分身のこと……を作りVRChatに持っていこうという内容になっています。成果物をハロウィンの夜に見せ合おうという企画もありました。
「そんなの絶対楽しいじゃん!!!」
そうなんですよね、絶対に楽しそうなんですよ。やるっきゃない。
この動画シリーズ、Blenderでよく使う一通りの基本的な操作を実際に扱いきっており、なにより絶対に挫折させないという鋼の意思を感じる丁寧な作りになっています。目標の壁まで全自動のエスカレーターで運ばれていくのに力が身に付いてしまいました。力が……欲しいか…………??これ見ると良いよ……。
done.
さくらももこ先生っぽい表情で自分の好きな服を着せました。
全くの初心者でも形になって楽しい!
ハロウィン当日の会も本当に楽しかったです。日本人がいる!!!
残念ながら会場の写真を公開して良いのかわからないので載せませんが、同じ講座を見て作られたカボチャくんでも形や大きさが千差万別で、個性ってこういう所に宿るのか~~と月並みな感想を抱いた気がします……。
しかし、あれ?楽しかったけどこれで終わり?と妙な気持ちになりました。
後に解決するんですが、もしや継続したワイワイは無理なのでは……?とちょっと思ったり。
これはその後に自分で作ったアバター↓
この頃になると日本人ユーザーが多い集会場や時間帯もわかってきたので、そちらへ遊びに行く事も度々ありましたが……基本的に一期一会なんですよね!
どうにも取っ掛かりがありません。
企業が関わる大型イベントには行けどもユーザー主導の小さな集会イベントには行かなかったのが原因だと思います。
結局またログインしなくなってしまいました……。
これはその後「もしやいまのアバターが悪いのか!?!?」とVRoidを使ってまた作り直した図↓
アバターが悪いんじゃないよ!!そういう事じゃないんだよな!!!!
謎に不屈の精神を発揮してよく頑張ってたよ過去の自分……ぜんぶ違うんだけど……
オンライン同人誌即売会にサークル参加する
8月13日(木)~16日(日)の4日にわたってComicVket1というイベントが開催されていました。
【お知らせ】
— コミックVケット / ComicVket (@ComicVket) August 24, 2020
開催後プレスリリースを発表しました!
ご来場下さった皆様、本当にどうもありがとうございました〜!!✨
バーチャル秋葉原で開催された同人誌即売会「ComicVket1」に世界から延べ約10万人を超える来場。377サークル、60企業が参加。 https://t.co/E0fGWcb1lR @PRTIMES_JPから
いま初めて開催後プレスリリースを見ましたが10万人超も来ていたんですね。怖ッ……。
会場にアクセスするとPCにとんでもない負荷がかかったり、同人誌即売会なのに作品が検閲されてなくて大問題になったりとかなり多難でしたが、それはまあ……次回以降の開催に期待を……。
ぼくは去年に立ち上げられたNeuroAmberCityという創作サークルでちょくちょく活動しておりまして、このComicVket1(以下 コミV)にもメンバーの方々と参加させていただきました。ヘヘッ……。
【告知】
— NeuroAmberCity (@neuroambercity) August 12, 2020
バーチャル同人誌即売会
「コミックVケット」に参加します。
期間:2020/8/13~17日
サークル:NeuroAmberCity
配置:A-18
商品名:NeuroAmberCity ComicVket 1
内容:イラスト集、CG&楽曲集、ノベルゲーム
価格:0円(ダウンロード販売)
配布:バーチャルマーケットβ#ComicVket pic.twitter.com/7Wecrm21bd
これがとっっっっっても楽しかったんですよね!!!
まずもって会場にズラッと並んだポスターやブースを見るだけで否応なくテンションが上がりますし、自分の絵がこう……この世界に存在してるんですよ……!!
夢か???
写真を見返しても現実とは思えないなマジで……。
たくさんの素晴らしい作品とクリエイターの存在を知れてホクホクできましたがそれだけでは終わりませんでした。
上に書いた通り会場が本当に重っったくて、人がいる会場にアクセスするとパソコンが聞いたこともない唸り声を上げながら熱を持ち始めてクラッシュするんですが、最終日だけはなんとかアクセスできたので自サークルのブースで売り子をしていました。
すると
ブースの前に来た方がぼくのイラストを褒めてくださったんですよ!!!
これまでTwitterや通話で褒めてくださった方々にも勿論 感謝しているんですが、見ず知らずの方が・作品を見て・挨拶に来てくださったのは初めてだったので何か異様に舌をもつれさせながら話した記憶があります。
なんやかんや初めてのサークル活動も成功して気持ち良く終われました。
ありがとうコミVとVRChat。次回があれば参加します……
ComicVket1以後
待って!!!全然書き終わらない!!!!
コミVが分岐点になってその後いろいろあるんですよ!!!!!
フォロワーのフォロワーの方がVRCを始めたということで面識も無いのに遊びに行ったところ、その場にいた別の方が弊サークルの作品をダウンロードしていたりとか!!
数年来のフォロワーがVRCを始めたので会いに行ったりとか!!!!
何よりそれをきっかけに行き着いた私立VRC学園という場所にとても救われたので……次回に続きます……。
つづく