おにぎりと猫と。
次は何を書こうかな…と、ぐるぐる考えていたらあっという間に1週間が過ぎた。
週に1、2回書ければいいなと思っていたのでまぁまぁだ。
と言っても書くことを決めた訳でもないので、自分のことを少しだけ。
私は、ずっと自分には何もないと思っていた。
大学も中退しているし、仕事も派遣やバイトなどでの接客の経験しかない。そのまま結婚をし、パニック障害になり、鬱になり、、、少しずつ治療をしながら今に至る。
自分には資格やキャリアのようなものが何もなく、同じくらいの年代の人たちの話を聞くたびに劣等感や焦りを感じていた。意味がないことだと思いながらも、無意識に比べていた。
「あー、自分には何もないなぁ…」
いつもそんなことを考えては、1人落ち込んでいた。
もちろん、今も落ち込むことはある。
ただ少し違うのは、今の自分を「まぁ、いいか」と思えるようになってきたことだ。
今までの自分が頑張ってきたことが、ちゃんと自分の中にある。こうして文章を書くことも、それを感じる一つの方法なんだなぁと思う。
しんどい時もあるけれど、私は旦那さんが握ってくれるおにぎりが大好きだし、いつもそばでそっぽ向いてる猫は相変わらず可愛い。
毎日をそんな風に感じるのは、悪くない。
少しずつ変わっていく自分の変化を、じっくり味わうのは最高だ。