【宿泊レポート】ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座(2022年10月16〜18日)
十数年ぶりの沖縄。「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座」に行ってきました!那覇空港から高速道路を使って車で約1時間の宜野座村にあるリゾート。周りには宿泊施設はない自然いっぱいのエリアです。
もちろんロケーションはビーチのそば。エントランスで車を降りると、カードで敷地内へ。レストラン棟にレセプション棟、そして宿泊棟が広々とした敷地に続いています。
海を見渡すちょっとした高台にある宿泊棟群は、あたかもどこかの島の集落のように配置されていて、なんだか落ち着きます。
今回宿泊した部屋はエグゼクティブツイン。テラスには椅子にベッド、そしてジャグジーバス!多くの部屋にジャクジーバスがあるのですが、どこも外から丸見えなので、入るには水着が着用とのこと。ちゃんと用意していきましたよ(^o^)v。
リゾート内の施設はシンプルで、他にはプールがある程度。今回は比較的若いカップルが多く、中には一人とか二人の小さなお子様連れのファミリーも。プールで楽しそうに遊んでいましたよ。プールの横からは、ビーチに出ることができます。このビーチはウミガメの産卵地だそうで、砂浜にもなにやらウミガメが通った跡らしきものが…。
さて、夕食。もちろん「ひらまつ」ですから、フレンチのフルコース。でも沖縄の食材をふんだんに使用している、ここならではの料理の数々が登場します。例えば初日の夜の前菜に出たのは、宜野座村特産の車海老のナージュ。ナージュというのは泳ぐことだそうで、海老に火を通した煮汁が根セロリなどを加えられ、ソースに。車海老に載っているのは、クリスタルキャビア!旨味たっぷりの車海老の身に、塩味を抑えたスッキリ味のソースがめちゃめちゃマッチ!
次に登場したのが、琉球鼈(すっぽん)のコンソメ・ロワイヤル。鱶鰭や宜野座産にてびちなんかも入っていて、味わいはすっきりなんですが、なんかエネルギーが湧いてくる味です。
お魚料理があって、その次は肉料理。沖縄県産もとぶ和牛のローストです。付け合せは琉球あわび茸にリ・ド・ヴォー、早生蓮根。やわらかく味の深いお肉でした。
今回はちょっと気張って2連泊!2日目の夜もフレンチなんですが、これが言っちゃなんですが、初日を上回る絶品ぶり!特に気に入ったのは、これ。宜野座産海ぶどうの下はフルーツトマトと美ら海マグロと、カッペリーニ。これがまた瞬殺するほどの旨さ。このあとにも雲丹と冬瓜と蟹のスープだったり、鮑と沖縄産古代米のリゾットだったり、沖縄産伊勢海老のセジールや塩麹でマリネしたやんばる豚とか、いや〜沖縄産食材がこんなにも美味しいフレンチになるなんて。もう大感激です。
宜野座の海岸は東向きなので、早起きすれば(そして天気が良ければ)、こんな朝焼け風景も。マリンスポーツをバリバリ楽しみたい!という人には向かないですが、美味しいものを食べて、のんびり過ごしたいという人には、まあ天国のようなリゾート。ホスピタリティも満点で、ホントに居心地良かったですよ!
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座
●今回の主目的 リゾート(グルメ)
●価格帯 デラックス(1人1泊2食7-8万円以上を覚悟)
●スタイル(部屋・風呂・設備) セミデラックス(広めの部屋40〜50㎡)
●食事 デラックス(洗練されたコース・会席)
●立地・周辺環境 那覇空港から車で1時間。当然の海沿いリゾート
●地域感・唯一性 沖縄食材をたっぷり使ったフレンチが絶品
●主目的に対しての評価 大満足\(^o^)/