Vol.7 委員会①『美唄の未来に夢を描く委員会』キックオフ!
こんにちは、美唄市地域おこし協力隊の真船です!
前回、シティプロモーション事業を進めていくために委員会を立ち上げたという話を書きました。
そして、先日その委員会が始まりましたー!!
どんな雰囲気でスタートを切ったのか、その様子をみなさんにもお伝えできたらと思います!
初回に向けた準備
せっかくなので、準備段階から。
メンバーはそれぞれ本業(仕事や学校)があり、全体で集まれる回数も時間も限られている中で、委員会をどうやって進めていくのが良いのか。早く本質的な議論に移っていきたいけれど、お互いに初対面の11人が集まっているので丁寧に進めていかないと。
正直、まちへの関心度やプロジェクトへの熱量もバラバラで、集まった時にどんな会になるかイメージができなかったので、まずは委員会の雰囲気作り、特に心理的安全性が保たれている場を作ろうと考えました。(団体から推薦されて参加いただいてる方も多いので、まずは参加することにワクワクしてもらいたい!)
初回ということで市長やメディアにもお声がけさせていただきました。
事務局が意識していたこと
直前の事務局側の打ち合わせで、プロジェクトを一緒に進めているチームには、メンバーに話しかけてもらうよう、そして僕のつまらないボケにも一番笑っていただけるようお願いをしました。準備でバタバタしていて参加者は放置されているみたいなことが起きてしまいがちですが、一人でもすでに会話したことがあるかでその後の入りやすさが相当違ってきます。
一方で少し進行が不器用だからと言って、そんなに影響はないかなと思います。それ以上に「参加しなきゃよかった」とか、「思っていることを話せない」といったことがあると、お互いにとってすごくもったいないと思っています。「あれっ、なんか楽しいかも」とか、次回以降もワクワクしていることを大切にしました。
メンバー全員と直接会っているのは、僕だけだったので、特に高校生にはラフに話かけるように意識していました。(僕の高校時代とは違いみなさん話せる方で、まったく心配いらなかったのですが、)
市長の挨拶で始まった委員会
はじめに委任状の交付を行った後、市長にご挨拶をいただきました。普段から若い人の意見も取り入れようとしてくださっていて、メンバーにも周囲からの期待が伝わったのではないかと思います。
自己紹介
事務局も含め全員の自己紹介を行いました。改めて色々な分野、団体から集まっていただいたなと感じた瞬間でもあり、着任してから色々動き回っていたことが、はじめて形として見えた瞬間でした。
プロジェクト説明
募集の段階で全員に個別で説明をしていましたが、なぜやるのか、なにを目指しているのかということを再度全体で共有しました。
20年後の美唄をここにいるメンバーが引っ張っている姿を想像すると、ことの大きさとワクワクを感じます。
ワーク①活動のイメージをつかむ
アイスブレイクも含め、美唄の好きなところともっと良くしていきたいところを書き出してもらいました。(以下一部紹介)
ワークの中で、「美唄出身です!」と胸を張って言えるようになりたいという声もありました。数年後かもしれないし、10年後かもしれませんが、少しずつそんな声が聞こえるようになってきたら素敵だなと思います。まずはここにいるメンバーや直接関わってくださっている人たちに感じて欲しい。
ワーク②お互いを知る
次に3キーワーズ自己紹介(?)を使って雰囲気づくりを進めました。これは紙に書かれた大量の価値観を表すキーワードの中から自分を表すものを3つに絞って、それに関連するまちでのエピソードと一緒にグループで共有するというものです。(以下一部紹介)
直接プロジェクトとは関係がないですが、僕自身もメンバーのことをより知る機会となってよかったなと思いますし、今後このメンバーで議論を進めていく上で大切なワークだったと思います。
スタートは順調
初回はこれまでであっという間に2時間経ってしまいましたが、メンバーも積極的に発言をたくさんしてくださって、いい雰囲気で進められたと思っています。僕がだれよりも落ち着きがなかったようです、、(反省)
次回以降は「美唄の軸となる価値」の決定に向けて、本格的に議論を進めてきます。とは言えいきなりまちという主語で話を進めても、大きくすぎていまいちイメージができないので、まずは自分のことから徐々にまちを考えるといったワークもできたらと思っています。
今回も記事を読んでくださり、ありがとうございました!
委員会は月2回程度集まって継続的に議論を深めていくので、ぜひ進捗を楽しみにしていてください〜!!