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豚骨(ボーンブロス)スープ #スープ日和#weee!

今回のスープは、「豚骨スープ」。

豚骨ラーメンを作ろうというわけではありません。

目的は、「ボーンブロススープ」

ボーンブロススープとは、骨でとったお出汁です。骨から滲み出した栄養素(コラーゲンやアミノ酸などなど)が豊富で、体に良いとアメリカでは人気のお出汁です。日本では、鶏ガラスープ、鯛の骨スープなどが馴染みが深いのではないでしょうか。

アメリカでは、お出汁スープの液体がパッケージに入って売られています。


ボーンじゃないのかーい!


種類も豊富で、野菜出汁、ビーフ出汁、チキン出汁、ビーフ/チキンボーンブロス、減塩タイプなど。

もちろん、固形タイプのものやペースト状のだしの素も売っていますが、より手軽という意味でスープ出汁は人気が高いようです。

というわけで、今回は私がよく利用する食料品オンラインストアWeee!。アメリカに住んでいるとなかなか手に入りにくいアジア系の食材が手軽に買えて、なおかつ一定金額以上購入すると送料無料で自宅まで届けてくれます。

Weee!

でみつけた「豚骨」でスープを作ることにしました。

ここでも寸胴鍋の登場です。

まずは、豚骨をたっぷりの水のなかに入れて血抜き

下茹で

骨と寸胴鍋を洗って

骨とショウガと玉ねぎとたっぷりの水で煮る

ちょっと調べたところ、ここにお酢をいれると骨から栄養素が溶け出しやすくなるので良いと書いてあったので、ちょっとお酢も加えてみました。

現在、仕込みから24時間ほど経過しました。ただ常に火をつけていたわけではないので、煮込み時間は実質6時間ほどではないかと思います。


なんか黄色い、、

味は、、ほのかに豚骨を感じるスープとなっております。朝、寸胴鍋の蓋を開けたら固まった油は浮かんでいなかったものの、スープを飲み込んだ際に喉の奥にネトっとねばりつく重い油を感じました。

これで何スープを作ろうかなと、今考え中です。。

やはりほのかに感じる豚骨のせいで、麺を入れたい衝動に駆られるわけですが、、

昨日は手羽先を煮込んだコラーゲンたっぷりのスープでした。これに今朝は、めんつゆを入れてうどんにしたわけで、また麺をいれていいものか悩み中です。

ちなみに、豚骨を煮込んだ際に気になる匂い報告です。

使用した豚骨が少なかったせいだと思いますが、思ったほど匂いませんでした。出来上がってきてるスープを見ても、白濁からは程遠い仕上がりですので、きっと豚骨ラーメンはたくさんの豚骨を使っているのだろうなと想像します。さらに、今回は労を惜しんで骨を割ることをしなかったのです。それも白濁しなかった要因ではと想像します。

スープがぐつぐついう音は、癒しですね。。焚火の木がぱちぱち爆ぜる音に通じるものがあります。

豚骨ボーンブローススープ。まだまだ沢山改善点があるので、また挑戦しようと思っています。

さて、そんな気持ちがもう未来へ行ってしまったわけですが、今晩のスープはきっと野菜をたくさん放り込んで、お母さんのやる気だけが詰まった最後は適当スープとなる事でしょう。 

結局、コショウをかければ何でもおいしいんですよね。

それでは、また次回もスープの時間でお会いしましょう!


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