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新居までの道のり

2022年12月。

家を建て替えることを決意しました。

まず、この建て替えの話し合いが大変すぎた・・・。
毎週毎週、建て替えたくない夫と、建て替えなさいなお姑さんが大喧嘩。

ついに2023年元旦。本格的な言い争いに発展し、私の体調が悪化しました。

夫とお姑さんは元気なのに、間に挟まれた私が倒れたっていう(笑)

結果、お姑さんが勝ち、今に至ります。

元々住んでいたお家は築25年。これからずっと住むとなれば、確かにタイミングと言えばタイミングです。

なぜ夫が大反対したのかというと、お姑さんが「いずれ一緒に住む」という発言をしていたことと、それにともなって、お風呂・トイレ・洗面台・壁・キッチンとありとあらゆる箇所をリフォーム済みだったのです。

その話は泡と消えて無くなりましたが。

ここまで書けばお分かりの通り、お義母さんはかなりの自由人なのです。


そこから紆余曲折を経て、来月末、家が完成します。

最初こそ納得いっていなかった夫ですが、いざ建てるとなれば楽しかったようで、間取りやどんな部屋を作るのか、打ち合わせ中ワクワクしているのが伝わってきました(笑)

結果オーライです('◇')ゞ

我が家は一条工務店さんにお願いしました。
一条さんは広告をほとんど出していません。
その代わり、インスタやこうしたネット記事など、名前を出しても構わないという工務店さんで、そこから口コミで広がり、今やギネス記録をとるまでとなった住宅メーカーさんです。


そんな私たちが経験したからこそ分かる、こうした方がいいよという段取りをまとめてみました。


①まずは知人の紹介を利用

家を建てることを決めた人がまず真っ先にやるべきは、知人からの紹介を利用することです。
これがあるのとないのとでは全く違います。

メーカーさんによっては大幅な減額をしてくれるところもあるようです。いわゆる紹介割引ですね。

一条工務店さんもこれに含まれます。

我が家は残念ながらこのことを知らなかったので、直接展示場に行ってしまいました。

②展示場で、室内の雰囲気や設備を確認(もちろんHPや口コミも見る)

多くのメーカーさんが実際に建てる家よりも大きい家を展示場に建てています。
それを理解したうえでいろいろ質問してみるといいと思います。
一条さんはそれがないので他のメーカーさんより狭く見えましたが、我が家はそれが逆によかったです。

そして可能であれば、同じ日にいろんなメーカーさんを見てみることをおすすめします。そして、2,3社まで絞って打ち合わせ日程を取れると尚いいと思います。

違いが分かるし、見積もりも出してくれます。
当たり前ですが、ここまで全て無料です。

大金を払うわけなので、この辺は納得いくまで時間をかけてもいい場面かと思います。


③メーカーさんが決まったら間取りを考える

自分の生活において、何が必要で何がいらないのかを書きだしておくと、打ち合わせがスムーズにいきます。
私の場合、箇条書きにして、こういう家にしたいという要望を出しました。

それが通る通らないは別として、希望を伝えることは大事です。

あとはメーカーさんの言いなりにならないことも重要です。

最低でも1000万円以上はかかる建設費。

自分の希望は強めに伝えましょう。
無理なら無理で代替え案を出してもらえばいいだけです。


④建て替えの場合は、電気・ガス・ネット回線・火災保険の解約・引っ越し・仮住まいの手続きを

正直、これが1番大変でした。
水道は建設中も使うので手続きの必要がないことがほとんどですが、いつ引っ越しをして、どこのアパートを借りて、ネット回線はどうするのかなど。
考えることが山積みになります。

優先順位を考えて動くとやりやすいです。

私たちが特に大変だったのは、ペット可のアパート探しでした
ほとんどのアパートがペット不可なことをこの時知ったんですよね。

今はやっと見つけたペット可のアパートで仮住まい中です。


どこのお宅でもお家作りは大変なんだと思います。

完成に近づく家を見ると、建てることを決めてよかったと思うので不思議です。


夫がどうしてもと欲しがったシアタールーム
私がこだわったキッチン
夫がこだわった②ルーフガーデン
玄関横から入れるシューズクローク


我が家が一条さんを選んだ理由は3点。

①地元と密着したメーカーさんだった
②「家は性能」という名前の通り、性能に特化した作りだったから
③テクノロジーセンターで実際に災害を体験できた

理系の人にはまず気に入ってもらえると言われたテクノロジーセンター。

言わずもがな、夫は夢中になっていろいろ見ていました(笑)

災害体験だけでなく、作りがどうなっているのか、どんな素材を使っているのかなど、いろいろ勉強もできたのがすごかった。

一条工務店の建設担当の方々は実験大好きな理系の方だらけのようで、すべての工程を実験し、データ化しているそうです。

実験用に建てた家(きちんとしたお家です)を、24時間ずっと揺らし続けてすでに数年経過しているというのも驚きでした。

デメリットをあげるとすれば、デザインが統一的なのと、間取りに自由度がないことです。

間取りに関しては、耐震のこともあるので理解できましたし、デザインに関しては、どうせ数年で見飽きることは分かっていたので、性能以外はあまり気にしませんでした(笑)

夫の方が気にしてたな(;'∀')


外構も含めて完成するのは4月中旬になりそうなので、楽しみに待ちたいと思います。

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ちゅんぺ
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