絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.3~
髪型もできたし、いざゆかんゴレ島。
ゴレ島は、その名の通り島なので、船で海を渡っていく。
どうしてこのゴレ島が奴隷貿易の拠点になったのか。
それはね、このゴレ島は、アフリカ大陸にあり、アフリカ大陸はアメリカ大陸に近くて便利だったからだそう。
地球は丸いからどこからどこへでも繋がっている。
世界地図を見たら、日本が真ん中でヨーロッパが左でアメリカ大陸は右に描かれている。
だからヨーロッパとアメリカは遠く感じるけど実際は丸いから近い。
そう、イギリスとアメリカは近いのだ。
当時力を持っていた国は、ヨーロッパの国々。
スペインやイギリスにフランスなどの有名どころ。
そこがアフリカ大陸を開拓っていう名目で植民地化していった。
そこからはもう誰が一番広くとれるかのゲーム状態
セネガルはフランスの植民地となったんだ。
発展している国っていうのは、武器も性能が良いのをたくさん持ってる。
エネルギーもある。
加工力もあるし知恵もある。
だからそこまで発展をしていなかったアフリカ大陸の人々に勝てた。
でも、そもそもアフリカ大陸の豊かさや発展の定義がヨーロッパとは違うような気がするから比べられるもんじゃないと思うけど(。-`ω-)
でも向こうがその気なら戦うしかない。
そして。
負けた方は従うしかない。
また、アメリカ大陸でも同じようなことが起こった。
たくさんもともと住んでいた人たちを殺してしまった。
土地だけが残った。
誰が開拓する?
豊かな人たちはキツイ肉体労働なんてしない。
そうだ、アフリカ大陸の人達を連れてきたらいいんだ。
ではどこかに1つに集めよう。
アメリカ大陸にほど近いゴレ島という島がある。
そうだ、そこを拠点に奴隷たち(アフリカの人達)を運んで働かせよう。
。。。
ざっくりというとこのような歴史。
豊かになりたい気持ちは分かる。
もっともっとと欲求が止まらないのもわかる。
私も一度ひらけたポテトチップスはたとえBIGでも食べつくす。
食べつくすまでは止まらない、止まれない。がしかしここまで大きな欲は持ったことがない。
そう、誰かの人生を、生きたまま終わらせるような欲。
あぁ、主観はいったんおいといて、ご覧ください。
これが私が訪れたゴレ島です。
一言でいうと。。。
穏やか( ゚Д゚)
人はいるのに、とっても静かでカラフルで、心地のいい風が吹いていました。
でも、ここから奴隷になってしまった人たちは、船に乗ると永遠に故郷に戻ることはありませんでした。
次回は奴隷貿易の歴史が残る「奴隷の家」に行ってみます!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?