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「動物は体重別階級社会に生きている」と知る in ズーラシア
先日、3歳の息子と神奈川の動物園ズーラシアに行ってきた。
「ズーラシア(ZOORASIA)」は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)を組み合わせた愛称
世界の気候帯や地域別に8つのゾーンに、世界の希少動物を含む約100種530点の動物を展示
世界一周の動物旅行をしているかのような感覚を楽しめると好評
感銘を受けたのが、アフリカゾーン。
アフリカゾーンにはサバンナの大草原が再現され、肉食・草食動物が混在チーター、シマウマ、キリン、エランドを同じ区画で見ることができる。
肉食のチーターと草食動物を同じ区画に入れる。。!?と驚いたが、チーターの体重は40kgで、自分の倍以上の体重のあるシマウマ(100~200kg)を襲うことはできないという。(子どもやケガをしているシマウマはターゲットになる)
一方で、百獣の王ライオンは単独の檻に入っていたが、群れで狩りを行うライオンは10頭集まればゾウも狩ることができ、百獣の王たる由縁を知った。
チーターは富裕層のペット飼育のために乱獲され、絶滅の危機に瀕しているなど、動物について学ぶ機会ともなり、大人も楽しめる動物園だった。
真夏になると歩いて回るのも大変で、動物も涼しい所に隠れてあまり見られなかったりするようなので、まだ涼しい時に訪れることをお勧めします。