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アスリートが運動指導者として活躍する為に必要な学びを提供しているメディアです。

トレーニングの原理原則を解説するシリーズもいよいよ最終回です。

最後に取り上げるのは反復性の原則です。

トレーニングの原則についての概説は以下の記事をご覧ください。

継続することが大事!

反復性の原則とは読んで字のごとく、反復練習することで初めて身に付く、ということです。

1日だけトレーニングをしてその気になっても、それを継続させねばトレーニング効果は得られません。

やはり積み重ねが大切であるということはアスリートであれば理解できる話かと思いますし、この点についてはあまり詳しく解説する必要はないかもしれません。


継続できることが大事!

しかしひとつ留意しておかねばならないことがあります。

それは反復できること、つまり継続できることが大事ということです。

もう少し噛み砕いて言えば、反復できないレベルのことはやっても仕方ないということです。

ここはアスリート気質の人は特に注意が必要です。

何故なら、アスリートはできても一般の人にはできないことというのが沢山あるからです。

アスリート的な発想でプログラムを提供すると、それは一般の人にとっては難しすぎるかもしれません。

継続できることというのは思ったよりも簡単なものですから、そこはしっかり見極めないといけません。

私もかつてはそこを見誤って難しすぎる要求をしてしまったことがありますし、それは本当に反省しています。


トレーニングの原理原則には常に立ち返ろう

トレーニングの原理原則に関してはひとまずこの記事で終わりですが、トレーニングの原理原則について考えることが終わることはありません。

日々の指導の中で、常に立ち返り、自分を律するものとしてこの原理原則を大切にする心を持ちましょう。

そうすれば日々進化する指導者になれるのではないでしょうか。

私自身も精進したいと思います。


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