見出し画像

一緒に医師から解剖学を学びませんか?

遅ればせながら本年もよろしくお願いします。
こちらの記事を書いておりますのはパーソナルトレーナーの前田です。
2024年初投稿でございます。


改めてこちらのアカウントについて

こちらのnoteはもともと「アスリートが運動指導者として活躍する為に」という大義名分のもと、解剖学だったり生理学だったり指導のポイントだったりを発信することを目的に立ち上げました。

今思えば懐かしい話ですが、これはとある陸上選手から「指導者になりたいけど勉強の仕方が分からないんです」というご相談があったので、もちろんちゃんと資格とかの勉強はしてねということを前提に、じゃあちょっとやってみるか!と立ち上げたのでした。
その当時は確かコロナ騒動が始まったばかりで、不本意ながら仕事がちょっと減っていたこともありまして、まぁほぼ勢いでやり出したという感じです。

それが2020年の4月ですから間もなく4年。
最初はほぼ毎日更新。
気付けばサボり癖が付きつつ、何とか毎月何かしらの更新をしています。

中には決して安くない有料記事も配信しているのですが、有難いことに多くの方にご購入頂き今があります。
本当に感謝しております。

いつも思っていること

さて話が少し戻りますが「アスリートが運動指導者として活躍する為に」というのは、別に指導者としてまともに生計を立てる術を教えたり、セカンドキャリア云々について言ったりするわけではありません。。
そんなことを偉そうに言える立場にもありませんし、そんな重責を担いたくはありませんので。
私が言いたいのは、(競技レベルは関係なく)せっかくアスリート経験があるのだから、その経験を適切に指導にも生かしてはどうでしょうか?という勝手な提言です。

昨今は多少マシになってきたとは言え、日本のスポーツ現場で指導者自身のの経験だけに頼った指導が散見されます。
根性にのみ依存する走り込みや、怪我のリスクが高いトレーニングなどもううんざりでしょう。

また私がそうであるように、アスリート経験がありながら一般の方を対象にした運動指導をする人も増えてきました。
私がフィットネスクラブで仕事をし始めた時はそれなりに稀有な存在だったように思いますが、今ではそうでもありませんね。

そこで頻発していることは、一般人には到底無理なプログラムを提供するという、あってはならないこと。
アスリートが競技力向上の為に取り組むことと、一般の方がそれぞれの目的を達成する為に取り組むことがおなじなわけがありません。
アスリート経験というのはとても貴重なものなのに、そこの発想力が乏しいのは本当にもったいないですし、万一事故でも起こった際には仕事を辞めなくてはいけないかも知れません。
誰も幸せにならん。そんなことはあってはならんのです。

オンラインサロンの光と闇

そんな時代にあって、私がこの仕事を始めた時に比べて今はオンラインサロン等で勉強できる場所が増えました。
私も2018年から勉強会を開いており、2019年からそれをオンラインサロン化した者ですが、その当時から比べるともう数えきれないほど増えたと言ってよいでしょう。

学びの場が増えたというのは本当によいことです。
しかし!
どうも金儲けが先行しているオンラインサロンも少なくないようで、内部でトラブルが頻発しているところもあるんだとか……。
辞めようとしたら怒られるとかね……いや、マジでなにやってんねんって話です。

そして配信するネタが尽きた結果全然役に立たない話をしていたり、中にはもはや本来の大義名分と何ら関係のない団体に成り代わったり……。
まぁこの辺は人の振り見て我が振り直せ、私も気を付けないといけませんがね。
ぶっちゃけた話、自分のセッションが上手いこと回っていないからオンラインサロン事業をやっている人が相当数いるってことです。

金儲けが悪いわけではありません。大いに結構。
でも自分のクライアントに対してまともなセッションが出来ていない人から学ぶことなんてないでしょう。

ちなみに私の場合、オンラインサロンは確かに収入のひとつですが、そもそもオンラインサロンをやろうと思ってやり始めたわけではなく、後輩の方々から「勉強会やってください」と言われたのが始まりで、遠方の方から「オンラインで繋げますか?」と言われた結果こうなっているだけです。
こちらのnoteと同じで、ご要望があったから立ち上げたという感じ。
決して「これで一儲けしてやろう」と思ってやっているわけではありません。

まぁ……何事も儲かるならそれに越したことはないんですけどね。
まぁ……儲け方の問題でしょう。
まぁ……闇もあるってことです。

CRACKと連携した企画に乞うご期待

おっと、話が脱線してしまいましたかね。
ということで私は本年も「アスリートが運動指導者として活躍する為に」というコンセプトのもと、何か少しでもお役に立つ情報をお届けできればと考えています。

とは言ってもいつも同じようなことばっかりやっていても面白くないので、本年はこのnoteでこれまでの様な記事も配信しつつ、オンラインサロン「CRACK」と連動した企画を毎月開催します。

本年CRACKでは顧問医師を講師に迎えた「医師から学ぶ解剖学」という勉強会を月に1度開催し、その内容を受け私が講師となり「学んだ部位の調整やトレーニング」という実技勉強会をこれまた月イチの頻度で行います。
「医師から学ぶ解剖学」を金曜日に行い、「学んだ部位の調整やトレーニング」は翌月曜日に行うというスケジュールです。

その一連の勉強会のテキスト版まとめとしてこちらのnoteを活用します。
CRACKメンバーの皆様には無料でご覧頂ける様にし、メンバーではない方には2200円の有料記事とします。

勉強会スケジュール

ちなみにCRACKの月会費は3300円で、メンバーなら動画での講座も見放題ですから多分ご入会いただいた方がお得ではあります。
ご入会希望の方がおられましたらお気軽にお問い合わせください。
(ご入会にはFacebookアカウントとPayPalアカウントが必要です。)

勉強会スケジュールはこんな感じ。

1月:頭部および顔面表在
2月:顔面から鼻腔、副鼻腔
3月:顎、口腔、咽頭
4月:手
5月:足
6月:腹部臓器

基本的に毎月最終金曜日に「医師から学ぶ解剖学」を開催し、その翌月曜日に「学んだ部位の調整やトレーニング」を行います。
「医師から学ぶ解剖学」はオンラインのみで、「学んだ部位の調整やトレーニング」に関しては大阪堀江のW-GYMにてリアルとオンラインの開講で、メンバーならアーカイブも見放題ですから、スケジュールが合わない方でも安心です。

早速1月26日(金)から始まります

急な話で恐縮ですが、2024年1月は26日(金)に「医師から学ぶ解剖学」、29日(月)に「学んだ部位の調整やトレーニング」です。
noteでのテキストまとめ配信は、恐らく2月初旬となります。

サラッとご案内しましたが、現役医師から解剖学が学べる環境というのはそうそうありません。
そして学んだ部位を実際に触れて、現場で活用できるように体系立てて学べるというのは普通ではありません。

実技に関しては責任をもって私がお届けします。
本当に現場で使えることしかやりません。
そして色んなことに応用が利く考え方が身に付きます(これが一番大事)。

本年、新しいことを始めたいと思っていた人は是非!

ということで宣伝みたいな記事で失礼しました。
普通の記事もまたアップしますね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?