前田 遼介 / FUSION代表
2022年 10月3日に開催された 株式会社FUSION新卒内定式でのスピーチ内容です 今年もあと少しすると、次の世代の内定式があるので、 忘れないうちに、昨年分をアップしておこうかと。
社長なのにカリスマ性がない僕にはカリスマ性がありません。 大学は中退してしまったし、SNSのフォロワーが何万人もいるような業界の有名人でもありません。いわゆる「陽キャ」ではありません。 「同世代の起業家がうらやましいな」と思うこともあります。まわりには壮大なビジョンを語って仲間を巻きこんでいくのがうまい起業家がいます。そこにいるだけでパッと空気を変えられる起業家がいる。 でも僕は、そういう気質ではないんです。 正直「経営者、向いてないのかな」と思ったこともあります。
僕は広告代理店を経営しています。 「デジタル×クリエイティブ」を強みに成長しており、ありがたいことに5期目でメンバーは50名を超えています。 そんななか、デジタル広告がいま大きな転換点を迎えていることを感じつつあります。今回はその話をしたいと思います。 「課題解決型」広告の限界デジタル広告の転換点。 それは「課題解決型」広告の限界が見えてきているということです。 課題解決型広告とは、悩みを抱えている人に「こんな悩みを抱えてますよね? ではこの商品どうですか?」と訴求
会社の飲み会って面倒ですよね。準備する方も、参加する方も。私も会社員時代そう思ってました。 ただ経営者になってからというもの、「会社の飲み会」に全力を注ぐようになりました。立場って不思議なものです。 今回は、これまで弊社FUSION(現在4期目)で開催してきた社内イベントと、私なりの考え方についてです。少しでも何かのお役に立てれば嬉しいです。 これまで開催してきた社内イベントこれまでさまざまなイベントを開いてきました。一気にご紹介。 ■ 寿司フュージョン(回転寿司)
学生時代の僕は、いわゆる「意識高い系」でした。 何者でもない自分に、すごくコンプレックスがあったのです。「とにかく何かで突き抜けたい」と思っていて。大学にもほとんど行かず、NPOやインターンに打ち込んでいました。 でも、なにをやっても満たされない。理想に現実が追いつかない。周りにはもっと優秀で、カリスマ性のある人がたくさんいました。 彼らと自分を比べては、嫉妬ばかりしていました。 それから10年以上が経ち、いまはFUSIONというデジタル広告の会社を経営しています。サ
前提、経営に定石はあるがきっと「あたりまえ」はない。ただ「あたりまえ」らしき空気が漂っていることはよくある。 本来、どんな空気が流れているかなど、まったく自分には関係のないことであり、ただ目的や戦略に沿って、最適な意思決定をしていくだけのことである。 ただ、創業直後の経営者にとって、空気に逆らう決断には、少しばかりの勇気が必要だと思う。 結論、どんな打ち手を取ろうと、それはあくまで手段であり、結果によってその手段の評価が変わっていくゲームのなかで、暴論をいうのであれば「
2020年3月9日に創業した株式会社FUSIONは、8月で上半期を終え、9月から下半期がスタートします。まだ少し気は早いですが、お世話になった皆様へご報告の意味も込めて、この半年を振り返ってみたいと思います。 1期目の振り返りは以下にあります。合わせて読むと、ベンチャー企業のスピード感や必死感が伝わって、面白いかもしれません。 FUSION2期目上半期の総括社員全員の奮闘もあり、無事目標達成。 個人では、上半期で、短期的な視点での経営とはおさらばし、中長期的な目線でアク
株式会社FUSIONの前田 遼介です。 サイバーエージェント時代あれほど書いていたブログも、チョコレイトへの転職、独立と距離が遠くなるにつれ、書かなくなりました。 2020年3月9日に会社を設立し、ちょうど1年。今日はリハビリも兼ねて、この1年間を振り返りたいと思います。 ※具体的な事業については語りません。 2020年3月 3月9日株式会社FUSIONを設立。偶然にも、前職チョコレイトの設立日と一緒でした。 FUSIONという会社名の由来は、尊敬する祖父から、十数