日経平均【2023.5.19】
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
5月19日の東京株式市場、日経平均株価 +234円の30,808円。
昨晩の米NY株式市場、DOW +115ドルの33,535ドル、NASDAQ総合指数 +188.27ポイントの12,688.83ポイント。
東証プライムの騰落数、値上がり812銘柄、値下がり945銘柄、変わらず78銘柄。
東証プライムの売買代金、3兆4,097億円、売買高は12億7,383万株。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価終値 +234円の30,808円
TOPIX +3.84の2,161.69ポイント
日経平均株価 中期基調:上向き、短期基調:上向き
サイコロ ○○●○●○○○○○○○「10勝2敗」
日足 上放れ十字線で『六空』、超過熱
【市場の声】
『値がさ株が買われている以外は特に大きな方向感はみられない』『指数寄与度の大きい銘柄や半導体関連株の一角がしっかりで相場を押し上げた』などと指摘されております。
【日経平均株価の予想】
本日の日経平均株価終値は+234円の30,808円と上昇、7日続伸。
米NY株高、為替の円安進行、また指数寄与度の大きい半導体関連株の大幅高が指数の押し上げ要因となっております。
先日は「とうとう3万円台に乗せた」と言っていた数日後には、バブル崩壊後高値である21年9月14日の30,795円を更新!
まるで仕手株のような動きとなっております。
いずれは明確に『三角保ち合い上放れ』に向かい、以前お伝えしたように「5万円」に向かう流れとなるものと思われますが、その前にしっかりとした休憩が欲しい場面と言えます。
日足は『六空』、短期テクニカル指標は超過熱。急ピッチで上昇してきたことから、市場でも過熱感が強く意識され始めております。来週は高値波乱の動き、短期調整が予想されます。
ここまで強い動きですので、ズルズルと売られる動きでは無く、上下に大きく揺れる動きを経てからの調整と思われます。