日経平均【2023.5.22】
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
5月22日の東京株式市場、日経平均株価 +278円の31,086円。
先週末の米NY株式市場、DOW -109ドルの33,426ドル、NASDAQ総合指数 -30.94ポイントの12,657.89ポイント。
東証プライムの騰落数、値上がり1,242銘柄、値下がり539銘柄、変わらず54銘柄。
東証プライムの売買代金、3兆45億円、売買高は11億5,980万株。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価終値 +278円の31,086円
TOPIX +14.21の2,175.90ポイント
日経平均株価 中期基調:上向き、短期基調:上向き
サイコロ ○●○●○○○○○○○○「10勝2敗」
日足 陽線、超過熱
【市場の声】
『内需株が堅調、半導体関連株の上昇も指数を牽引している』『政府による半導体関連の投資やサプライチェーンの改善など好材料がそろっており、引き続き地合いは強い』などと指摘されております。
【日経平均株価の予想】
本日の日経平均株価終値は+278円の31,086円と上昇、8日続伸。
米債務上限問題などからの米NY株安、円高方向に振れた為替などから、取引開始直後は-119円の30,689円まで下落しましたが、売り一巡後は切り返し引けにかけてさらに上昇。非常に強い動きが続いております。
本日で日経平均株価は+278円の31,086円、8日続伸です。まるで仕手株のような動きとなっております。
日経平均株価は、今年に入ってからお伝えしている通り、いずれは「5万円」に向かう流れとなるものと思われますが、その前にしっかりとした休憩が欲しい場面と言えます。
日経平均株価は8日続伸、短期テクニカル指標は超過熱。急ピッチで上昇してきたことから、市場でも過熱感が強く意識され始めております。いよいよ高値波乱の動き、短期調整が予想されます。
ここまで強い動きですので、ズルズルと売られる動きでは無く、上下に大きく揺れる動きを経てからの調整と思われます。明日の高値が当面の高値となりそうです。