日経平均【2023.7.5】
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
7月5日の東京株式市場、日経平均株価 -83円の33,338円。
昨晩の米NY株式市場は、独立記念日の祝日で休場。
東証プライムの騰落数、値上がり632銘柄、値下がり1,126銘柄、変わらず77銘柄。
東証プライムの売買代金、3兆3,634億円、売買高は13億9,100万株。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価終値 -83円の33,338円
TOPIX -0.34の2,306.03ポイント
日経平均株価 中期基調:フラット、短期基調:上向きからフラットに
サイコロ ○○●●●●○○●○●●「5勝7敗」
日足 下放れ小陽線
【市場の声】
『米国市場休場で盛り上がりに欠けるが、決算やレーティングなどの個別材料株はしっかり物色されている。半導体やインバウンド需要を意識した買いもみられ、長期的な地合いは堅調』『休場明けの今晩の米市場の動向や、週末に公表される米雇用統計などを見極めようとするムードが強く、大きな値動きにはなりにくい』などと指摘されております。
【日経平均株価の予想】
本日の日経平均株価終値は-83円の33,338円と続落。
日経平均はバブル崩壊後の高値、6月19日の33,772円付近での推移が継続しているため、テクニカル的な短期過熱感から利益確定売りに押される動きとなっております。
依然として上昇すれば高値警戒感が強まります。市場では本日の下げについて『7日に発表される6月米雇用統計の内容を見極めたいとのムードもあり、目先の利益を確定する動きを強めた』と指摘されております。
マエストロでは先週から『来週は、月・火曜日まではしっかりで推移しますが、その後は急落し軟調地合い突入の流れが予想されます』と書かせて頂きました。
実際の動きは、予想より1日早く調整開始となってはおりますが、そうした動きとなっております。
引き続き、上げ下げするにせよ、来週半ばにかけて調整継続の動きが予想されますので、注意していきましょう。