日経平均【2023.7.11】
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
7月11日の東京株式市場、日経平均株価 +13円の32,203円。
昨晩の米NY株式市場、DOW +209ドルの33,944ドル、NASDAQ総合指数 +24.76ポイントの13,685.48ポイント。
東証プライムの騰落数、値上がり718銘柄、値下がり1,026銘柄、変わらず91銘柄。
東証プライムの売買代金、3兆1,719億円、売買高は13億3,223万株。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価終値 +13円の32,203円
TOPIX -6.93の2,236.40ポイント
日経平均株価 中期基調・短期基調:下向き
サイコロ ●●○○●○●●●●●○「4勝8敗」
日足 高寄り小陰線
【市場の声】
『前日の終値を挟んで一進一退の値動きを続けている。外部環境をみても特段の悪材料はみあたらないが、為替の円高進行で自動車の主力株が下げていることなどが重しとなっている』などと指摘されております。
【日経平均株価の予想】
本日の日経平均株価終値は+13円の32,203円と上昇し6日ぶり反発。
昨晩の米NY株式市場の反発や、日経225先物高を好感し高く始まりましたが、寄り付き後は為替市場での円高進行が足を引っ張り、上下に揺れる動きとなりました。
市場では本日の動きについて『12日に米国で6月の消費者物価指数(CPI)が発表されることもあり、徐々に様子見姿勢が強まるなか、為替の円高が輸送用機器の下落要因となり日本株全体の上値を重くした』と指摘されております。
マエストロでは先週から『上げ下げするにせよ、来週火曜日にかけて調整継続の動きが予想されますので、注意していきましょう』とお伝えしてきました。
ここまで予想通りの展開となりました。
なお、昨日お伝えしたように本日の火曜日が変化日となり反発開始。月末付近に向けて上げ下げしながらも堅調な動きが予想されます。