KOK2021勝手に応援企画2021年大会感想「全員、主役」(2)
ということで、第2弾だ!
一言いいたいのは、晋平さんはとにかくまた大好きなラップにどうか戻ってきてほしい、ということだけです。
司会が急遽UZIさんに変更
KOKと言えばなんといっても欠かせないのが、司会のMasterさんである。MCに遠慮している、観客判定の際に拙い部分などが見られたなど多くの批判があったものの、KOKという舞台においてやはりMasterさんの司会を欠かすことはできない。個人的には彼のボイスパーカッションが大好きだからなのかもしれないが。
ただ、当日Masterさんが体調不良でお休み。そのため、急遽白羽の矢が立ったのがUZIさんだ。盛り上げ方は言うまでもない。場慣れしているというのもあるだろうが、Masterさんの存在を補うには十分すぎる司会進行を見せてくれた。
Maiji
一見するとドローにも見えたが、本当に好みの差だったと思う。ただ、誰もが待ち焦がれていたニガリさんという存在に観客もなびいてしまった感は否めない(もちろん観客が悪いとは思わない)。
Maijiさんには1年前のKOKから食らいっぱなしなので、引き続き追いかけていきたい所存。
N1NY0
無名枠、というと本人には失礼かもしれない。
ただ、2021年に数多くのMCバトル大会に出た彼はこの大会でも大きな足跡を残したと思う。呂布さんという大きな壁に一歩も引かずに格好いいラップを見せてくれたのは、今後彼らのクルーを含めて応援したくなるような素晴らしいバトルだった。
是非ともFINEPINEも追いかけていく所存です。追いかけるもの多くて大変だなあ。すごくいい意味で。
HI-KING TAKASE
ベテランの妙、といったら語弊はあるだろうが句潤さんとのバトルは、さながらセッション。それは句潤さんが上手いから、というだけでなくやはりTAKASEさんもまた音楽性高いラッパーであることを証明して見せた。
穏やかな顔の中には、しっかりとしたラッパーとしての芯が通っていることを改めて実感させられた。今年の活躍も楽しみだ。
晋平太
らしさ、は出ていた。だが、精神的な疲労と対戦相手の梵頭さんが出す「圧」にどんどんと巻き込まれてしまったか。結果を見ると完全に負けだったわけだが、それは晋平さんの問題というよりも相手が悪かったとしか言いようがない。
また、個人的な話になるが、5年前にセミナーで隣の席にならなければ今頃こんなにラップに狂っていません。今はとにかくゆっくりと休んでください。
ということで次回に続く。
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