フシギダネを語ろう。
はい。私はポケモンとともに大きくなり、そしてポケモンとともに大人になった口の人間の一人である。ポケットピカチュウやポケモン図鑑、もちろんゲームボーイのゲームに至るまで、とにかくポケモンは私の子供の頃の何よりも娯楽で楽しみでもあった。
それからパワプロクンポケットに映り、ケータイゲームのウイイレに移ったが(ガラケー時代にデイリーで全国50位前後は行ったくらい熱中した)、それでもポケモンはやっぱり好きだった。
その中でも最も好きなポケモンはこれである。
そう、フシギダネである。見たまえ、この「ザ・ポケモン」といういかにもポケモンを象徴したような姿と形。この前も母ちゃんと二人でフシギダネについて激論を交わしたからな。
ということで、今日はフシギダネを語る。どれだけフシギダネという存在が尊いのかということを。
わが母が語る「フシギダネ」とは
「声が林原めぐみさんだから、かわいく感じるんだろう」と思ったそこの君、そうだ、君だ。まずこのフシギダネがいかにかわいいのかということを分かっていない。今から話すので一言一句聞き逃さないように。
※これはわが母との激論の末に生み出された結論であるということを先にお伝えしておきます。
まず、背中のタネ。間違いなくフシギダネの象徴ではあるが、これは間違いなく人間が秘めている知識と叡智がここに秘められている。つまり、フシギダネは既にすべてを知り尽くしているのだ。
お茶目なフシギダネだなあ。
次に、言葉よりも目で語ってこそフシギダネであると母は語る。名探偵ピカチュウに出てくるフシギダネを見ただろうか?
CGで作られたとはいえ、個人的にこのフシギダネはあまり好きではない。アニメで育ったからなのかもしれないが、フシギダネは↓のようでないといけない。
そう、これこそ目で語っているフシギダネなのだ。もちろんサトシのフシギダネは設定上斜に構えているキャラだったわけだが、それ以上に目で語ってこそフシギダネなのだと私も思う。
そして、これは何よりも母が語っていたフシギダネの重要な部分なわけだが、それがお尻である。
「フシギダネたるものお尻がセクシーでないといけない」と語るのはわが母である。そうなのだ。四足歩行であるフシギダネはあれだけ重たい種を背負い動いているのだから、後ろ足の筋肉はしっかりとしていなければならない。
つまり、お尻の筋肉がしっかりとしている必要があるのだ。これはフシギダネにおける最低条件の一つ。その上で「セクシーでないといけない」のもまた、事実である。
後ろ姿からも引き寄せるポケモン、フシギダネ。次の項目では、フシギダネを描かせたら世界一の方を紹介したい。
ふむなさん
pixivとTwitterにて活動されている絵師さんだがとにかくフシギダネの絵の一枚一枚のクオリティが高いところ。
トレーナーさんとの日常を描いているのだけれど、こんなフシギダネが居たらいいなあと思いながらでも死んじゃった時に大泣きしちゃうし、自分が居なくなった時にフシギダネを残すのは辛いのでやっぱ居なくていいわ。
これがフシギダネとトレーナーさんの絵のまとめなんだけれど、温かみと面白さと豊かな表情と。どれをとっても最高のフシギダネなのだ。
これもまた、ふむなさんのフシギダネなわけだが、
どうです?最高じゃないですか?
こんなフシギダネが居たら最高に幸せだと思う。なので、ぜひともふむなさんのフシギダネは見てほしい。
また、ふむなさんはそれ以外にもとても暖かで微笑んでしまうような絵が多くあるので、もし良ければ同人誌なども手を取ってみては。
最後に。フシギダネは世界を救う。それでは。
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