KOK2024勝手に応援企画(2)「KING OF KINGS vs 真ADRENALINE代表 呂布カルマ」
さてさて、久しく間が空いたこのKOK勝手に応援企画。
とりあえず炎上中のきのこ頭が二度とラップで楽曲作ったり、バトルに出たり、始球式に出たりしないことを心から祈りながら2人目を紹介していきましょう。
今回は2度の優勝を誇る呂布さんを紹介する前に「KING OF KINGS vs 真ADRENALINE」についても説明せねばなるまい。ということで、今回もさっそく説明していこう。
KING OF KINGS vs 真ADRENALINE
生バンドをバックに戦う即興ショー
フリースタイルダンジョンにも出演したACEさんが主催の生バンドによるラップバトルの大会。以前はADRENALINEという名称で開催されていたが、2019年にいったん終了。
2020年に「真 ADRENALINE」として再始動。16人によるコンパクトなバトルはもちろんのことだが、何よりも特徴的なのが前述した生バンドによるバトル。ターンテーブルで流されるビートとは異なるテイストとリズム感から「即興力」と「リズム感」といった音楽性の高さも厳しく問われる。
いかに現場でぶち上げ、そして実力を持っているのかがダイレクトに出る。また、2021年より「渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINE」と題した大会も行われており、こちらではレゲエDeejayによる「ライブ力」の高さも垣間見ることができる。
実力者が揃うだけでなく、観客を魅了させるだけの能力があるかどうかということも問われる厳しい大会だ。その大会を勝ち抜いてきたのは、もはやMCバトルにはなくてはならないあの男だ。
呂布カルマ
未だ「上」を目指すバトルの覇王
フリースタイルダンジョンでの強さ、KOKを2度とった実力。現在も未だ錆びることのないその強さは今更説明するまでもないだろう。前回大会では準優勝しただーひーさんに敗れてベスト8で敗退も、今回でまだまだそれらが衰えていないことを証明して見せた。
近年は令和の虎に出たりワイドショーに出たりと文化人的側面での活躍が目立っている呂布さん。なんと写真集まで出すなどその活動の幅はますます広くなってきている。
個人的には彼が曲を出すところを見てみたい。
のだが、呂布さんのポップ目な曲ってあまり想像できないしなぁと思いながら、そういえば去年12月にリリースしていたのをWikipediaで知った。知ろうとしない努力不足は情けない限り(私がである)。
年内には芸能事務所も設立するそうだが……JCPどうなるの?
とにかく気になることは多々あれど、呂布さんが未だバトルは強い。ここはしっかりと覚えておきたいところだ。