役者さんは介護上手?

島影真奈美さんのラジオ企画に、定期的に出していただいています。


毎回ざっくりとした打ち合わせしかしてなくて、

「トイレで困ったので、トイレ介助を教えてもらう感じにしましょう」
「注意点とか実技演習風にやりましょう」

くらいしか決めてないので、
話をしながら、自分も気付くことがあったりして楽しいのです。


このnoteもそうですけど、

頭の中で考えてること、知識として学んだことなどを
頭の外に出してみるのって、とても大切だなあと思います。



それらをしまったままだと、いざって時に
頭の中のグーグル先生が、それをうまく検索できなくて、

「ああ~、あれなんだっけ?う~んと、なんかここまで出かけてるんやけど、、、」

みたいな感じになったりしていて、知識として定着しないようです。


自分の言葉に置き換えてみる

という”ひと手間”で理解が深まる。


Twitter も noteも、自分の頭の中の整理のために書いている気がします。


でも、せっかく人様の前にお披露目するので、
多少はオモシロクしたいな、とは思ってますが(笑)

画像1

これは7月2日の配信(クリックで視聴可)の際に、
トイレ介助の話から、ぼくが「ふんどしユーザー」である話に発展し、

「どうやってはくの?」
「ふんどしの利用者さんの時はどうやるの?」

と聞かれ、ふのどし持ってきて実演した様子です(笑)


あれこれケイコさん(介護実習用の人形)も活用し、
実技演習も放送の中でやってみてます。

※ちなみにケイコさん使っての研修とか興味ある方は連絡下さいな~



ところで、今回の放送のなかで、
自分の中で発見したことがありました!


「アセスメント(介護される方の様子を観察し分析すること)
の上手い人、そうでない人の違いって?」

と問われて、

観察力と表現力

と回答しました。


あとで放送を見返してみて、この発言を客観的に聞いてみて、
たしかにこの二つ、とても大切だなと我ながら思いました。


介護はセックスと似ている」という考察をしたこともありましたが、
観察することで、

・相手の身体の状態
・相手のココロの状態
・相手の周囲の状況

などを把握できる。


そして、その把握した「気づき」を他の仲間とシェアしないとモッタイナイ

うまく「伝える力」もまた、とても大切。


こちらの想いや情報などを、わかりやすく
相手に届ける力


コミュニケーションは相手に届いてこそ

介護はコミュニケーションのオンパレードですから、
伝える力としての「表現力」は意識したいな、と思いました。


それは言葉だけでなく、表情や仕草、所作、服装なども含まれるので、

届けたい相手に合わせて「自分を表現する意識」
を持っていてもいいかと思います。


ぼくは、自分の中に「相手に合わせたキャラ設定」があって、
それを相手に応じて使い分けます。

・孫キャラ
・親切なお兄さんキャラ
・執事キャラ

おおまかに、この3つを相手に合わせて微調整する感じ。


きっと役者さんが介護の仕事やったら、
かなりいい仕事するような気がしています(笑)


観察力と表現力


観察しないと、どのキャラを発動するか判断できないし、
そのキャラで合っていたかも、観察しないと評価できない。


この二つの力は、セットやな

「相手をよくみて、表現する」



やっぱり、セックスみたいやな、、、(笑)!

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