はたらきたい職場って。。。?

介護職の方、日々のお仕事、お疲れ様です!

みなさんの職場は、ズバリはたらきやすいですか?


いろんな声が聞こえてきそうです、、、(笑)。というのも、

はたらきやすさ、職場に求めるもの、
やりたい介護 
は、一人ひとり違う。

とはいえ、人手不足が叫ばれる介護業界、、、
少しでも多くの方に長く介護に関わって欲しいので、
”はたらきやすい職場”について考えていきたいと思います。


まず、介護職の方々が、
どういう理由で介護をはじめたのか?

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やりがいを感じた方が半数以上!役に立ちたい人も多い。
せっかく取った資格や身に着けたスキルが活かせる、今後も必要な仕事という方も多い。


介護はAIに取って変わられる可能性が極めて低いです。
今後も高齢化率は上昇し続けるので、社会に求められるモテモテ職種♪

実際に美女にモテモテの職種になるといいなあ、、、(笑)


対して、辞めた人に尋ねた「辞めた理由」はというと、、、

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人間関係、、、とりわけ“感情労働”と言われる介護職ですから、色々ありますね。結婚などの理由はいいことですよね♪

注目は、、、
「法人や施設・事業所の理念などに不満」

人間関係も、ここに理由があることが多いのではないかと見ています。
残念な職員を放置、、、みたいなケース。結構あるあるかと、、、

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人数は事業所の職員の人数です。つまり事業所の規模によって離職率が違うことを示しています。

横軸は離職率。左の10%未満は、人が安定している事業所。
一番右は、離職率30%越えの、トホホな事業所。

職員が多いほど、離職率は全般的に高め。
少ないと両極端(笑)!

人にしかできない仕事ゆえ、人が集まる。
人が集まると、もめごとが始まる、、、ってことか。

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みんなの不満は、
人が足りないこと、仕事量のわりに給料低っ!

身体的負担も、休みが取りづらいも、人がいないことからきていると思われます。

さて、まとめると、、、

・やりがいや将来性も感じて始めた人が多い。
・辞めたくなるのは、法人や事業所のあり方に問題がある。
・人が集まる仕事ゆえ、人間関係トラブル起こりやすい。
・仕事のわりに給料が低い。


介護は、時代とともにその考え方や価値観・倫理観が変化してきました。

かつては、体を縛り付けるなどの”身体拘束”も普通にされていて、
”本人の気持ち”より”介護職の管理”

この価値観を未だ引きずっている事業所や介護職の方、
周りにないですか??

あれはダメ、これもダメ とか

介護の仕事を管理的な、”作業”としてやったら、最悪につまらない仕事だと思います。


介護職をやろうと思ったのは、なんででしたっけ?

やりがい、役に立ちたい
ではなかったっけ?

きっと多くの介護職のやりたいことは、
管理的介護ではない。

しかし、人手不足に困っていて、
「立っちゃダメ!」と言いながら、車いすを本人が動きづらいようにセッティングせざるを得ない、なんてことも実際はあります。。。

つまり、

・管理的ではない、ノビノビしてもらう介護ができる職場。
・人手不足を感じない職場。

なら、問題解決か??
これって、めっちゃはたらきやすい職場じゃないですか?


言うは易し(笑)。
簡単にできたら苦労しまへん。

解決策は、、、

・事業所として、介護の方針をビシっと決める!
 価値観を明確にして、みんなの行動指針を定める。

・その方針に沿って業務を組む!
 じいさんばあさんが暮らしやすいように、職員の配置などを考える。

・職員目線のサポート体制を作る!
 学びたい人も多いので役立つ研修や、
 休暇を取りやすい雰囲気を作るなども大事。

・魅力的な職場作りを考え続ける!
 魅力的な職場なら、人が集まります。そんな事業所も実際あります。

・ICT導入が可能なら効率化を図る!
 記録、見守りなど介護ロボットの得意分野は任せてしまえば、
 人手不足を感じにくく、かつ効率化も図れる。


方針が定まってないと、人の価値観がぶつかった時の道しるべがないので、意見が割れ、安きに流れてしまう。

本当にやりたい、やるべき介護から離れてしまう。

方針を決めるのは、まずやるべきことかと思います。

職員目線も、とっても大事!
だって、介護する職員に”ゆとり”がないと、優しくなんてできないもん。


これらを工夫、実践している事業所の取り組みを、
今後紹介していけたらと思います。


笑う門には福きたる。

みんなが笑える環境をどう作るか。
キレイごとを、どう形にするか。。。


介護の未来は、リーダー層にかかっている!

そこへの教育や改善が求められていると感じます。


自分には何ができるんだろう?

真面目か!
と思いますが(笑)、できることを考えて実行に移したいと思っております。

長々と失礼いたしました♪


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