人と比べたってしょうがない
「人と比べたってしょうがない」
最近は、これを唱えるように生きてます。
どの世界に身を置いても、その筋の人は山ほどいて。
上を見れば、キリがない。すん…となるだけ。
私のことで言えば、医療界、ツアーガイド界、ライター界、テニス界、語学界……
極めている人が眩しく見えて「自分なんて」という気分になります。
「自信を持つまで、何年かかるねーん!」
「本当に極めたかったら一つに絞れば?」と自問自答。
でも多分、極めている人だって日夜の努力でさらに極まり、追いつけるはずもない。
あれ?でも、追いつきたいのか?その人になりたいのか?と問われれば、なんか違う。そもそも「その人」になんかなれないし。
当たり前だけど「経験してきたことが全く違う」から。ここから、ネガティブに言えば「その経験が欲しい、悔しい、残念」。ポジティブに言えば「自分の経験が唯一無二、これ使おう」。
「何を持ってないか悩む」「無いもの補充」の精神はもうやめよう。苦しいだけだった。「これだけ生きて経験したから、それ使えばいいな」と切り替えて、昔の手綱を引き寄せつつ、新しいことに挑もう。
結果が出る時も、出ない時もあるけど、出なかったことも経験値としては+1。
そう思えば、経験した方が、これから結果が出る可能性に近道かもな。
ーーこれは毎日唱えている、私の脳裏のお話です。