ただ1点だけを見つめて
鍼灸師を目指したキッカケは、
鍼灸の技を身に付けたいや、
東洋医学に興味を持ち、学びたい。
などのベタな理由はたくさんあります。
しかし、本当の理由は
1番は私の心の奥にある結構ドロドロして、
人に言うのが恥ずかしいものであります。
夢ではないです。
夢は高校三年生の夏に勝手に死んで
しまいましたので。。。
自己評価と自己期待値の高いと自負する
私の中で、それは誰にも負けないものだと
確信しているものです。
私が鍼灸師を目指すことに
後押ししてくれた方について
その方が生きているうちに
書き留めておくことにしました。
その方は結構有名な方で、
ほんの数回ほどお世話になり、
そこまで私と深い関わりのない方です。
なのに、私が鍼灸師目指したいという話が
その方の耳に届くと
「金に困ったらワシに言え」と言っていたと
人を通じて知りました。
確かに簡単にそのくらいのお金はポンっと
出せる人でありますが、、、
流石にと言いますか、常識的?に
お金をお借りすることは絶対しませんが。
しかし、私はその言葉を聞いて
今までの私のやってきたことに間違いはない。
そしてこの選択も間違いではない。と
確信できました。
学生になり、色々な人から
お言葉をいただくことが沢山あります。
以前からお世話になっている方、
新しく出会った方、私よりだいぶ年上の方、
身分を明かすと、必ずお話をしてくださります。
その中には、私が傷ついてしまうこと。人格を否定されること。私の可能性の有無などについて、聞いてもいないのに、熱心にお話をされます。
そして、お話が終わると、
この時間が無意味でないように活用してほしい。
お金を取れるくらいの内容だろ?と
言われる方もいらっしゃいます。
どれもおっしゃっていることは、正解で間違ってないものだと思います。私が今後気をつけるものばかりではあります。
しかし、私はその方のその一言より勝るものは
恐らく、出会わないと思います。
うまく表現ができませんが、
その方がお金持ちで有名だから、
その言葉が嬉しいと言うわけではなく、
身内でない他人の私、且つそのような方に言われた
ので、私の中で確信できるものかと思いました。
その方は私以外にも、
そのようなことを沢山人に言っている。。。
であれば、ちょっと恥ずかしいオチになりますが、、、
もう会うこともお話しすることもないかも
しれませんが、何年後かに
このようなお話があったと人に言えるように
なっていこうと思います。