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手作り納豆で節約・健康生活♪


どハマりしているInstant Pot

以前、記事にした通り、私はInstant Potという電子圧力鍋にどハマりしており、毎日のように使っています!
Instant Potのセールスの人かと思うくらい、いろんな方に購入を勧めており、料理嫌いの私が調理家電でここまでテンションが上がるなんて、自分でも驚きです。

この記事に書いた料理以外にも、ゆで卵や蒸し野菜づくりにほぼ毎日使っていて、中華粥(朝起きてすぐにセットして朝食にする)、とろとろチャーシュー、シーフードパエリア、煮込みハンバーグ、クリームシチュー、カレーなども作っています。
そして、納豆作りにも挑戦し、無事に美味しい納豆を毎日食べる生活を手に入れました!

手作り納豆のメリット

そもそも納豆を自分で作る必要なんてあるのか?
実際に自分で作ってみて、以下3つのメリットがあると思います。
①安く作れる
②美味しい
③大量生産できる

①安く作れる

マニラで納豆を買うと、3パックセットで150ペソ〜くらいはするのでは?
冷凍の納豆(しかも聞いたことのないブランド)が3パックで400円くらいするなんて、毎日食べるにはちょっとお値段が気になりますよね。
その点、手作り納豆の場合は、1kg100ペソの大豆と1袋10ペソの納豆菌(合計110ペソ)で50パック分くらい作ることができます!
3パック150ペソと55パック110ペソ…圧倒的に手作りのほうが安いです。

②美味しい

そこまで味にこだわりなんてない私ですら、手作り納豆は粒がふっくらして美味しいと感じます。大量に作って冷凍するのですが、冷凍でもそこまで味が落ちません。
余計な調味料・添加物が入っていないのも美味しさのポイントなのかも。

③大量生産できる

家の近所でパックの納豆を買えるところがないため、納豆が食べたい場合は、車に乗って買いに行かなければなりません。
しかも店によっては毎日販売されているわけではないので、入荷のタイミングで買いに行くという手間が発生します。買い溜めしようにも、納豆のパックは嵩張るので、冷凍庫を圧迫しない程度の数量しか買えないし…。

しかし、手作り納豆は、大量に作って、コンパクトな包装で冷凍庫に保存しておくことができます。常にストックがあるのは安心♪

納豆を作るために必要なものと費用

では、実際に納豆を作るための購入品からご紹介します!
用意するものはとてもシンプルです。
①Instant Pot
②乾燥大豆
③納豆菌

①Instant Pot

Lazadaの公式サイトで購入できます。
フィリピンに限らず、いろんな国で販売されているので手に入れやすいのではないでしょうか。
お値段はそこそこしますが、万能アイテムなので購入して損はなし!
必ずヨーグルトメーカーの機能がある機種を買ってください。

②乾燥大豆

大豆もLazadaで買えます。
私は1kg100ペソのものをいつも買っています。少し黒っぽくなったものが入っていることもあるので品質はそこまでよくはないのですが、特に問題ありません。
私は価格で選んでしまいましたが、Lazadaで探せばいろんな大豆があるので、いろいろ試してみるのもよいかもしれません。

③納豆菌

納豆菌もLazadaで!
納豆菌ではなくて納豆そのものを使う方法もありますが、古い納豆を新しく作る納豆に混ぜることになんとなく抵抗があったので、私は納豆菌パウダーを混ぜる方法で作っています。
納豆菌は極々少量(爪楊枝の先くらい)使えば発酵するそうで、1袋使えば十分です。

納豆の作り方

実はInstant Potでの納豆の作り方は、いろんな方法があります。
私はとにかく面倒臭がりなので、とてもシンプルな方法で作っています。
豆を水につけておく必要はないし、ボタンを押せばあとは放置するだけ!
基本的には↓このYouTubeと同じやり方です!

手順としては、大豆を洗って茹でて、水を切ったらInstant Potに大豆と納豆菌を混ぜて入れ、ヨーグルトモードで24時間放置。
とにかく簡単です!

詳細な手順と注意点について

以下、美味しい納豆を作るための詳細な手順と注意点です。

①乾燥大豆500gを軽く洗い、傷んでいる大豆を取り除く

乾燥大豆500gを水で洗います。このとき黒っぽい豆は取り除きます。

②Instant Potに洗った大豆と1.5リットルの水を入れ、圧力調理で45分

大豆はそのままInstant Potに入れます。そこに1.5リットルの水を入れ、圧力調理で45分、調理が終わったらナチュラルリリースで圧力を抜きます。
茹でると大豆の皮が浮いてくるので、取り除いてもよいのですが、そのままでも意外と気になりません。
水は水道水を使っています!

③水をしっかり切る

清潔なザルで大豆の水を切ります。ここで水をしっかり切ると粘りが出やすくなるんだとか。

④大豆をInstant Potに戻して納豆菌を混ぜる

Instant Potも軽く洗って水分を除去しておきます。そこに大豆を戻し、納豆菌1袋を入れて混ぜます。
このとき使うスプーンは熱湯消毒して、よく乾かしたものを使いましょう。
私は日本のコンビニでもらってきたビニール袋に入った清潔なスプーンを使うことが多いです。

⑤ヨーグルトモードで24時間保温する

混ぜ終わったらあとはヨーグルトモードのスイッチを押すだけ。
24時間に設定し、そのまま蓋を閉めます。
蓋を少し開けて、布巾で水滴が落ちるのを防ぐ方法もありますが、常夏マニラの気温ではそれはやらないほうがよさそう。発酵が進みすぎてアンモニア臭が出ることもあるので、24時間という時間はきっちり守ります。

ちなみに途中で何度か蓋を開けてスプーンで軽くかき混ぜると粘りが強くなるような気がするので、気が向いたときにかき混ぜています。
その際には蓋の裏側についた水滴が落ちないように、さっと蓋を開けて、水滴を拭いてから蓋を戻します。

⑥小分けにして1日冷蔵庫で寝かせた後に冷凍庫へ

24時間後、Instant Potから好きな量ずつ取り出してラップで包んでいきます。市販の納豆は1パック40〜50g、それに合わせて小分けにすると、500gの大豆からだいたい25〜28パック分できます。

ラップで包んだ後に、さらに保存用の袋に入れて冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫だとだいたい1週間くらいもつらしいのですが、私は1日冷蔵庫に置いたら、すぐに食べない分は冷凍庫へ入れてしまいます。

まとめ

Instant Potさえあれば簡単に納豆が作れてしまいます!
我が家はほぼ毎日納豆を食べるようになりました。朝と晩、2回食べる日もあるくらい、遠慮なく好きなだけ食べています。
手作りのデメリットを挙げるとしたら、ヨーグルトモードで発酵中は、Instant Potを他の料理に使えないことと、納豆ができあがった後のInstant Potの釜を洗うのが面倒なことくらいかな?
(意外とInstant Potに臭いはつかないので心配なし)

ちなみに冷凍したものを食べるときは、少しだけ室温で置いて、かき混ぜると自然に溶けます。
ラップではなくて小さめの保存容器に入れておくと、そのまま容器ごと食卓に出せるので、保存容器を買おうか検討中です。
今後はヨーグルトも作ってみたいです!

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