たった1時間で、考え方が変わる一冊 -本の話-
⚫︎読了まで:~2分⚫︎
こんにちは。9月に入って、少しばかり日中でも過ごしやすくなったなぁと感じている、前向き屋さんです。
私はエンタメ業界で働いており、仕事柄もあって「アイデアを考える」機会が非常に多いです。考えるアイデアは、お客様を楽しませるだけでなく、利益を向上させるための施策立案など、多岐に渡っています。
今日は、そんな私がアイデアを生み出す時の土台にしている一冊の本をご紹介します。
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アイデアはどこから来るのか?
1965年に初版が出た「アイデアのつくり方」は、半世紀以上の月日が経った今でも不朽の名作として人気を博しています。
大学3年生の私は、ゼミの課題図書でこの本に出会いました。いくつか出されていた課題図書の中でも、教授が「この本は薄くて小さく、1時間で読めてしまう本だ。しかしながら、君たちの思考をガラっと変えるくらいインパクトのある本だ」と紹介されたことが印象に残っています。
吸い寄せられるように読み進め、1時間ほどで読破した後の私。教授の言った通り、考え方が大きく変わりました。
特に影響を受けたポイントは、次の一文でした。
既存のアイデアの組み合わせでしか、新しいアイデアは生まれない
こんなにもシンプルで分かりやすくて且つ、パワフルな投げかけがあるのかと驚いたものです。
その先にある、実際にアイデアを組み合わせていく方法などは、ぜひあなた自身で読んでみてください。どれもシンプルで、いつどんな場面でも使えるものになっています。
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この本を読んで、私は「既存のアイデアをたくさん知るためにも、学びって大事なんだな」と考えるようになりました。ある意味、このアカウントのコンセプトである「前向きになれる情報の提供」は、ポジティブでいるための思考の材料集めにもなっているかも?
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今日9/3は何の日?
ドラえもんの誕生日
ドラえもんの四次元ポケットのように、アイデアをぽんぽん生み出せたらな…。
そんなことをふと思いながら、「既存のアイデア」を収集すべく読書に勤しむ前向き屋さんでした。
以上