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marmo atomoは整形外科・産婦人科クリニックとの提携を開始します

maemo atomo studio は、よこい整形外科健康スポーツクリニック、よこいレディースクリニックと提携を結ぶことになりました。

整形外科医師・産婦人科医師・助産師・理学療法士の産前産後のカラダのスペシャリストが連携することで、産前産後の方がより安心して運動に取り組める環境づくりを目指します。


■提携の背景と目的

maemo atomo studioでは、科学的・医療的エビデンスをもとに、助産師・理学療法士が産前産後に必要な運動を提供しています。

よこい整形外科健康スポーツクリニック、よこいレディースクリニックでは、整形外科と産婦人科が連携し産前産後の関節の痛みや尿漏れ、更年期障害に伴う関節痛などの、女性のお悩みに寄り添うウィメンズヘルスに特化したケアを提供しています。

maemo atomo代表の西山と、よこい整形外科スポーツクリニックの院長横井はともに大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室出身であり、社会とスポーツ界に研究成果を活かすこと、スポーツ医学診療の発展を目指し研究を行っています。

お互いに産前産後の健康課題解決に向けて取り組んでいる背景から、産前産後の方がより安心をして運動に取り組める環境づくりを目指すため提携をすることに至りました。

■産前産後の運動に関する背景

妊娠・出産の時期は、これまで健康だったとしても、高血圧や糖尿病、早産、うつなどを含む産科合併症が生じる可能性があります。

しかし、妊娠中・産後に身体活動に行うことが、子癇前症、妊娠高血圧症、妊娠糖尿病、過剰な妊娠中の体重増加、分娩合併症および産後うつ、また、新生児合併症のリスクを減少させると報告されています。

同時に、妊娠中・産後の身体活動による出生体重への悪影響や死産のリスクの増加はないことが報告されています。 (WHO guidelines on physical activity and sedentary behavior)

<具体的な身体活動の推奨内容>
・WHO:週に150分以上の中強度の運動を行うこと。
・米国産科婦人科学会(ACOG):正常経過の妊娠前・妊娠中・産後の女性は週のほとんどの日に1日30分以上の中強度の運動を行うこと。

maemo atomoでは、産前産後の方が健康維持・増進などを目的に運動を実施したいと思った際に、安心して運動できる環境づくりに取り組んでいます。

産前産後に特化した日本で唯一のスタジオです

■よこい整形外科健康スポーツクリニック院長 横井 裕之より

 妊娠中や出産後のカラダの変化に伴う痛みは当たり前と思われてしまい、自分の中で我慢してしまっている方が大変多いと思います。しかし、産前産後にピラティスなどの適切な運動やリハビリテーションを行い、カラダの変化を整える事でその様なお悩みは解消できます。
 今回、当院とmaemoatomoさんとのコラボレーションにより整形外科医師、産婦人科医師、助産師、理学療法士の産前産後のカラダのスペシャリストが連携し、より「安全」「安心」で「適切」な運動、リハビリテーションを提供する事が可能となりました。すべての産前産後の女性の笑顔のために。

■株式会社maemo atomo代表 西山夏実より

 私自身はもともと助産師として働いており、妊娠・出産・産後のサポートを医療現場で行なっていました。その中で出産中やその前後では今まで健康だったとしてもお母さんや赤ちゃんに産科合併症などのリスクや身体の不調が生じる可能性があり、適切な運動を行う必要性を強く感じたことがmaemo atomoを始めたきっかけです。
 「maemo atomo studio」は、妊娠・出産に伴うリスクや身体トラブルの低下を目指し、運動とその先にあるサポートを届けられる場所づくりに取り組んでいます。今回の提携により、産前産後の時期をより健康に過ごすために運動を取り入れることができ、必要時には受診できる環境を整えて行きたいと思います。

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