プレッシャーで帯状疱疹になりました(完治)
わたしは現在、本業は実家の家業で事務をメインに働きながら、副業でオンライン秘書をしています。
先月の中旬より、わたしは帯状疱疹を発症しました。現在では完治していますので、ご心配なく。
帯状疱疹になってみてわかったことを書いてみます。
帯状疱疹はストレスの病気
帯状疱疹は、体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。
主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでいます。普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る帯状疱疹を発症します。
(引用:帯状疱疹.jp)
帯状疱疹は免疫力が低下したときに発症するのですが、免疫力が低下する主な原因は、「加齢・疲労・ストレス」とのこと。
よって、加齢が進む50代を過ぎたあたりから、発症者が増えるようです。その次に多いのが10代。わたしの年齢である30代は、最も少ない世代とのこと。
病院の先生にも、「世代で言うとレア」と言われました。
しかも、症状がひどかったようで、「70~80代のばあさんのような症状」と。(もう少し言い方がある気も・・・)
現在は回復して完治しています
症状は典型的なもので、発症する数日前から神経痛のような痛みがありましたが、特に熱があるわけでもなく、騙しだまし仕事をしていました。
ある日、お風呂上りに小さな発疹を発見。翌朝には増えていたので、病院に行くと、見事に帯状疱疹と診断されました。
薬をもらい安静にしながら仕事していましたが、どんどんと酷くなり、翌々日には動くのすらしんどいため、数日間仕事もお休み。実家で働いていてよかった・・・
発症から10日くらい経ってから、徐々に発疹がおさまっていき、トータル約一ヶ月の戦いでした。
どうして免疫力が低下していたの?
まずは、若いからといって、発症しないわけではないということ。
病院の先生も、レアではあるが、なる人が少ながらずいるとのことで、慣れてらっしゃいました。
そして大事なのは、どうして免疫力が低下したのか?
これは大いに思い当たる節があります。
リアルで所属している経営者の勉強会で、大きな役をいただいたのです。まだ年齢も若く、しかも女子。なかなか嫌煙されがちなタイプの人間ではありながら、期待をかけていただいたとのこと。
それは有難いことで、わたし自身もその期待に答えなければ!とスイッチを入れまくっていました。
それと同時に、私生活での色々な悩みごとが重なり、見事に身体に現れたということでしょう。
身体というのは正直で、わたし自身の心の状態が悪いとすぐに現れます。
大切な日に熱が出る。とか、大事な時期に重大な病気が発覚する。とかも同じような類だと思っています。
「うそ、なんで今なの?!」みたいな焦るようなタイミングで、身体にあらわれたときは、赤信号だと思うようにしています。
結局、今回の帯状疱疹も、わたしへの赤信号だったのです。
ストレスの病気=心が弱いのではない
ここは勘違いされがちなのですが、わたしは心が弱いわけではありません。
過去にメニエール病の前兆になったこともありますが、そのときも、メンタルをやられていたわけではありませんでした。
むしろ反対に、普段から心が強くあるのだけど、うまくバランスを取っていたものが少しのひずみで崩れたり、その強い心のキャパシティー以上の比重をかけてしまうということも大いにあります。
わたしの身体に赤信号がともるのも、大体は「頑張りすぎたとき」です。
たまには休息を取ることも仕事のうち
わたしのような頑張りすぎるタイプは、特に休息を嫌います。
何かやっていないと不安になるのです。
わたしが休んでいる間に、他の人が頑張っているかもしれない。とか、わたしに期待を向けてもらってる以上は、答えなければ、裏切ってしまうかもしれない。などと思っています。
思いっきり肩に力が入っている状態です。
なので、自分自身や周りの方がストレスが原因の病気になったからと言って、心が弱いとか、メンタルが崩れやすいなどのレッテルは貼らずに、「たまには休んでみたら?」と一言声をかけてみるのがおすすめです。
それでも抱え込んでしまうひとには、「いつも通りやってくれれば大丈夫」と、心の錘を減らしてあげる言葉がけも必要かもしれませんね。
わたしはわたしを大切にする
わたしは今回、帯状疱疹を発症したことによって、わたしはわたしのことを、もっと大切にしてあげよう。と思えるようになりました。
そして、ただストレスを心で抱えているだけでなく、身体にまで現れたことで、気合を入れすぎず、自分らしくやればみんなが認めてくれるのだ。と思えるようにもなりました。
過度なことはおすすめしませんが、身体の変化も自分で体験してみることで、気付くこともあるのですね。
これからはもう少し気楽に、楽しくやっていきます。
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