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我が家の場合、一人っ子で正解だったな。と思っている。
(この記事には
子供の数が多い家庭を否定したり、
一人っ子を推奨する意図はありません。)
※発達障害や不登校・子供の人数に関する記事になります。
不快に思う方はブラウザバックを推奨します。
我が家の娘はASD(受動タイプ)感覚過敏あり。
で入学時1年生の時から不登校が始まり
現在は在宅学習に切り替えています。
先日、私は婦人科健康診断行かせてもらいました。
娘も夫と2人で出かけたり留守番ができるようになったので
2人には買い物に行ってもらっている間に行きました。
今まで受診していた医院が院長高齢により閉院になるという事で
新しい病院へ行き、問診を受けた時の事。
医「分娩は異常はありましたか?
お子さんは何人ですか?」
私「正常分娩で子供は1人です。」
医「え?ひとり?」
私「(あ-。これ説明必要なやつだ)」
新生児の頃から育てにくかった事。
成長の過程で不安に感じる様子が多々あった事。
ネットで調べて2人目3人目も発達関係で
フォローが大変なご家庭の日記や記事がそこそこあり、
私では対応できないと思い、一人っ子を選んだ事。
大体の人は、この説明で察して理解してくれます。
この先生もそれ以降子供については何も言わなくなりました。
今回の出来事で娘が4歳くらいになった時の事を思い出しました。
実母や舅姑を含む周りの人から
「2人目は?」
「今度は男の子を産まなきゃ」
「産むなら早い方がいいよ」
テンプレ通りの余計なおせっかいを受けた事がありました。
その時から娘の音や味に対する過敏症。
私が視野からいなくなると号泣や酷い後追いをしたり、
福祉センターで同じくらいの子供がいても混じる事はなく、
ただただ周辺をチェックしまくる。
子育ての経験のない私でも
この娘の様子には不安と違和感しかなく
「この状態だと2人目は産めない」と夫に謝ったこともありました。
2人目、3人目に同じように障害が出た場合、
私にはフォローし続ける自信がどうしても持てませんでした。
その時私は夫から離婚言い渡されるのを覚悟していました。
それでも向き合って言わなくてはならないと思い夫に告げました。
幸い夫も状況を理解してくれており
「俺もそう思うし、自分も一緒に育てていきたい」と
言ってくれた時は安心しました。
当時は私も追い詰められていたんだと思います。
その後、娘に診断が下るまでの数年間、
周りからの「1人しか産まないの?」攻撃をかわし続けました。
コロナ騒動であまり面会しなくてよかった事にも助けられ、
舅姑は高齢になり施設に入り、娘の障害の診断を知らずに
心配事なく90歳代で、この世を去りました。
「どうみたって普通なのに」という実母を納得させるのには
骨が折れましたが、今はなんとか納得してくれているところに
落ち着いています。
娘の感覚過敏は未だバリバリで
上手くいかないと大癇癪を起しますが
子供を産んだこと・一人っ子の選択に後悔はしていません。
ある日は娘vs私。
ある日は娘vs夫
ある日は娘vs娘自身。
娘の癇癪と向き合う日々は続きます。
家族皆の心が壊れないように調整しながら
向き合い続けていけたらと思っています。
※この記事のTOP画像はAI生成画像使用しています。