コンバージョンを獲得するためにLPの導入で注意すべきこと【海外記事メモ】
本日はこの記事を読んでみたいと思います。なお画像も以下から引用します。
年度が変わりランディングページ(LP)を制作する仕事が多くなったため最近もっぱらWebデザイン系の記事を読んでみてますが(前まではAIでしたが)、よければお付き合いください。
本日もよろしくお願いいたします。
コンバージョンを10倍にする究極のLP導入部分の作り方
3~5秒の間に、人はそのLPに留まるかどうかを判断しています。
しかし、もしLPのトップに以下の5つの要素が含まれていたなら、訪問者がもっと長い時間LPに滞在してくれることになるでしょう。
訪問者の滞在時間を長くするLPの導入部分のポイントは以下のとおりです。
1.ヘッドライン
2.サブタイトル
3.ビジュアル
4.権威づけ
5.ボタンやフォームなどのCTA
では詳細を見ていきましょう。
1.ヘッドライン
やるべきことはたった一つ。あなたのプロダクトの価値を伝えることです。
-解決する課題
-競合優位点へのフォーカス
-期間、時間への言及
-コアとなるメリット
これらをLPのヘッドラインに記述することが最も良い方法です。例えばSlawave Beautyではプロダクトの価値を時間への言及を交えて記述しています。
2.サブタイトル
ヘッドラインは注目を集めるものですが、サブタイトルはその注目をとどめておくためのものです。
ベストなサブタイトルはヘッドラインの内容を拡大してより価値について言及するものです。
例えば前述の4つのポイントをヘッドラインにすべて含められなかったとしても、サブタイトルで補完させることができます。
Javvy Cofeeの例を見てみましょう。サブタイトルがヘッドラインを補足しています。
3.ビジュアル
印象的なビジュアルは、読み手がヘッドラインを読む前にも読み手の心を掴むことができるものです。
ビジュアルはコピーを引き立てる目立つものにしてください。
新しいことにトライするなら、GIFや動画を入れても良いかもしれません。
Verb Energyの例を参考にしてみましょう。
4.権威付け
権威付けは社会的信頼度の証明です。
3つの最適な施策を提示します。
-メディアやPRロゴ/引用
-利用者の声
-評価
人は5秒という短い時間であなたのブランドへの信頼度を増すことはありませんが、他の人や専門家を通じてならそれらを叶えることができます。
5.ボタンやフォームなどのCTA
簡潔でシンプルで、ダイレクトがCTAは効果的です。一般的なCTAでは役に立ちません。
特定のCTAはボタンの背後にあるものへの不安感を取り除くことで、決断の時間を短くします。
プロとしてのアドバイス:CTAはCTV(Call To Value:価値を訴求する)に置き換えましょう。
Kencko foodsはこの点非常によくできています。ボタンの中に、ボタンを押すことでどうなるのか、を簡潔に示しています。
おまけのコツ
ターゲットユーザーにボタンを押してもらいやすくするために、リスクを低減させることを訴求する文言をCTAの下に追加してみましょう。
これは、あなたが提供するものや機能的なメリットに関連したものが良いでしょう。
HOOXの例を見てみましょう。無料での両替や、100$以上の購入での配送料無料など、ターゲットのリスクを低減させ、安心を促すような補足が追記されています。
感想:導入部検討のチェックポイントとして
ここで述べられていた事例はすべてそのまま日本のLPにも応用されているアイディアで、マーケティング担当の方なら日々目にしている要素だったかもしれません。しかし、改めてこのようにポイントとして整理してもらうことでより体系的に理解する手助けになるような記事に感じます。
導入部分となるファーストビューでは、読み手を逃さないためにもプロダクトの独自的な価値(USP)を理解してもらう文章、ユーザーへのメリットに加えCTAなど様々な要素を詰め込む必要がある一方で、スペースが限られているためかなり戦略的にポイントを絞った訴求が必要となります。
この記事で述べられているポイントは、そういったLP制作者にとってのチェックポイント、参照資料として使えるなぁと感じました。
ファーストビューはたしかに重要で、まだ本格的な広告運用を初めて日が浅いものの、この導入部分のデザインを変えることによるコンバージョンの変化の大きさを少しずつ感じています。
記事のタイトルにあるような10倍のコンバージョンとまではいかなくても、この記事で述べられているポイントについては頭に入れておきたいと感じました。
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