ムサビ通信の学び方の話。

こんにちは。前川結佳と申します。
私は現在、武蔵野美術大学通信教育課程に在籍中で、4年生です。

前回の記事では、地方組である私が実際どのようにムサビ通信で学んでいるのか?についてまとめました。


今回はその中からテスト受験についてをピックアップしてまとめていきます。お付き合いくださいませ。


ではさっそく始めていきますね。
前回の記事にもチラっと書いているのですが、ムサビ通信はコンスタントにテストを行っています。何についてのテストかと言うと、文化科目で履修した科目のテストです。
例えば、『哲学』とか『英語』『西洋美術史』などなど…です。テストがなく、レポートの成績のみで評価されるものもありますが、大抵はテストの点数=成績になります。

どのようなテスト内容かというと、私が受けてきた中で多かったのはレポート形式です。『〜についえどのように考えているか、自己の考えを書け』とか『〜について説明せよ』とか、ただ単語を暗記したら合格できるような内容のものは出題されません。教科書の内容を丸暗記する勢いじゃないと答えられないだろ…って問題がほとんどのように感じています。

テストは年間6回あるので、一度落ちても次受験すれはいいだけなんですが、できれば一発で合格して単位を稼ぎたいところです。
前回と同じ問題が2回目以降出題されることはありませんが、前年と同じ問題が出題される可能性なら十分にあるので、なるべくムサビ通信生の知り合いをつくっておくと情報交換ができて便利です。実際に会わなくても、Twitterでムサビ通信生を見つけて相互フォローするというのでも、情報交換だけならできるので全然アリです。

そもそも、まずレポートの合格をもらわなければテストを受けることもできないんですが、それについてもまとめます。

以前、別の記事にもチラッと書いたかと思いますが、ムサビ通信で単位を取得する際には主に2つのパターンがあり、①レポート提出とテストを受験して合格する/②実技課題を提出して対面授業も受講する、というものです。レポート提出と実技課題提出のみというものもあります。

今回説明するのは①のパターンについてです。
文化科目は1科目につき2〜4枚のレポートを提出し、それぞれが合格したら次はテストを受験します。最後のテストに合格すれば単位取得となります。そして、このテストの点数でしか成績がつかないんです。いくらレポートで高得点を取ってもテストの点数が悪ければ、悪い成績で確定してしまうんです。そして、大学内のサイトで自身の成績は確認できても、答案用紙が返却されないので、ポンっと点数だけが出されて終わり。だからどこがどう間違っていたのかがわからないまま成績がつきます。

先程言ったように、テストの内容は主に教科書を丸暗記する勢いで対策しておかないと高得点があげられません。テスト内容について…みたいな文言が科目指導者のような本に書かれているんですが、大抵『教科書をよく読むこと』か『レポートの内容に則したものを出題する』ということが書かれています。


テストで良い点を出すコツとしては、テスト勉強として何度も教科書を読んで内容を理解すること、それか既に自分が受けるテストを受験したことがある人に内容を聞いて対策するということです。割とどの科目も、その年に一度出した内容のテスト問題は同じ年に出さないか、毎年第1回ー6回目までのテスト内容を変えずにいるかという特徴があります。数年に一度のタイミングでガラっとテスト問題を変えてくることもあれば、毎年毎回バラバラなテスト問題を出してくる科目があるので一概には言えません。けれど、学内の友人やTwitterなどで情報収集できる人ほど有利であることは確かです。


では、今回のまとめに入りましょう!
ムサビ通信の文化科目のテストは年間6回開催されます。
まずはレポートを提出してそれに合格して、それからテストを受けます。テストに合格すれば単位取得です。成績はテストの成績のみで決まります。テストは東京や大阪、名古屋など各地で受験できますが、地方組はスクーリング(面接授業)にも交通費や宿泊費がプラスで必要になります。ここでも学費とは別にお金が必要になる場合があります。あとは、テスト対策のための時間を確保できるように意識しないと簡単に単位を落とします。。。

テストひとつとっても特に社会人のムサビ生は時間のやりくりが難しくなっていくかと思います。それは留年にも繋がってしまうので、要注意です。

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