ムサビ通信でやらかした話

こんにちは。前川結佳と申します。
私は現在(2023年)武蔵野美術大学通信教育課程の日本画コースに在籍しております。

これまでnoteではムサビ通信ってどんなこと?とか実際受講してみた感想をまとめてきました。
ムサビ通信に興味がある方はぜひ過去の記事を読んでみてください。


では、今回は地方組でムサビ通信生の私が入学から振り返って『やらかしたなぁ』と感じる2点についてまとめて参ります。


まず最初に、『お金計算/見積もりでやらかした話』をしていきます。
ムサビ通信はどの美大の通学生になるよりも格安で美大生になれます。私は2016年入学で、単純な学費だけなら年間30万円以内に収まります。
現在は入学年度によって学費が異なります。
ここにプラスしてスクーリング代が必要になります。スクーリングを受講すればするほど出費が嵩張ります。都内で受講する場合は一講座で13,000円です。さて、美大のスクーリングなのでもちろん授業内容は作品制作を行うものがあります。そこで必要になるのは画材費です。どの授業を受けるかによって出費は異なります。地方から都内で受講する人は往復の交通費/宿泊費/食費が別途必要です。
さて、私はこの交通費や宿泊費の費用を入学当初計算に入れるのをすっかり忘れていました。
夏のスクーリングはまとめて開催されるので一気にスクーリングを受講できるんですが、1ヶ月近く都内に缶詰め状態になります。安いホステルやマンスリーマンションを借りても部屋代だけで10万近くは必要です。そこに食費や足りなくなったら買い足す画材費……。大きな作品を制作した時は地元まで輸送してもらうこともあるので、その送料。私は夏ではなく春期の初めのスクーリングにいざ行くぞ!となった時に(お金ヤバくね???)ってなりました。春期のスクーリングなので、長くても1週間の滞在だったんですが、それでも1週間分の生活費は切り詰めないと安くは済みません。
これがまず私がやらかしたなぁと思ったエピソードでした。


次に、『単位数の計算でやらかした話』です。
もうそのまんまなんですが、2年生から3年生へ進学する時そこから卒業までの必要単位数の計算をミスりまくりました。
私個人がとんでもなく計算できない人なので、全員がこの理由で卒業まで長期間かかってしまっているとは言えません。
1年生から2年生への進学は繰り上がりなので単位数はぶっちゃけ関係ないんですが、1年生の内に極端に少ない単位しか取らないと、結果3年生へ進学できなくなります。私はそのことが頭から抜けていたので、しっかりバイトを頑張ってしまいました。頑張りどころを間違えたのもやっちゃってます。3年生から4年生へ進学するときも同じような要件があるんですが、この時はあと一個試験に合格してたら進学できていたってことがありました。これも単純に計算ミスです。そしてそして、いい加減にしろよって感じですが、卒業生の4年生は夏に卒業見込みとして設定されている最低ラインの必要単位数が設定されているのも計算ミスで一度落ちました。(この記事書きながら自分でスゲぇウケてます)
大概の方は私と違って社会人の学び直しとして入学して、仕事が忙しいから単位を稼げないというのが理由だと思います。
ただ、私のような壊滅的な計算と確認することが苦手な人がもしいらっしゃったらご注意ください。


いかがでしたでしょうか?
どっちもシンプルな確認ミスや計算ミスが原因なんですが、後半の単位計算ミスは大学側からも注意喚起があるのでそれを聞き逃し(読み飛ばし)しなければ防ぐことができます。

現在ムサビ通信生の方も、これからムサビ通信生になろうかなぁと考えている方も反面教師として私のアホエピソードをご活用ください。

それでは今回はこの辺で終了いたします!読んでくださりありがとうございました。
次回の記事更新をお待ちください。

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