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全体利益の最大化
腑に落ちた結論
よく、人は「giver/taker/matcher」に分かれる、という話があり、ぼく自身も色々考えますが、これに関してひっじょーに腑に落ちる話がありましたので、そのことを書いてみたいと思います。
要は、「全体利益が最大化するように与えること」がトップのギバーになるために必要だ、ということです。
「giver/taker/matcher」の違い
そもそも「giver/taker/matcher」って何やねん、と言いますと。。
giver…与える人
taker…搾取する人
matcher…その両方
って感じです。
これだけ聞いたら「takerって感じ悪ーい。giverがいいー」って話になりそうなんですけど、以前、ぼく自身こんなnoteを書いていました:
んで、それについての追記としてもまた書いたのがこのnote:
ざっくり言うと、「ちょっと相手が得をするように自分も得をするように行動したら、みんなハッピーだと思う」という話でした。
さすがのDaiGoさん
ただ、ずっと「とはいえ何か違うんだよな。。」と思っていたところ、ガツンと話を頂いたのは、みんな大好きメンタリストDaiGoさん。
ここで出ている、「ボトムギバーとトップギバーの違いは自分の利益を度外視しているか否か」ということなのですが、「全体の利益を最大化しようとする」という言葉が非常に腑に落ちました。
全体で考える具体例
たとえば、Aという商品を売る場合とBという商品を売る場合で考えます。
このとき、Aを売れば売り手は100儲けるが、商品が良くないのでBは買い手がー50となるもの。Bを売れば売り手は20しか儲からないが、商品が良いのでBは買い手が+100となるもの、とします。
実際にこれを売り買いした場合、売り手と買い手の総和は
A⇒100+(-50)=50
B⇒ 20+ 100=120
となり、全体としてはBを売った方が数字が最大化します。
ただ、売り手としては自分が儲けたいので、Aを売ってしまいたい欲が出てくる、、それも分かる。
ただ、買い手がAというものしか知らないのならばいいのですが、Bを知ってしまったとき、それはクレームになり、信用の失墜になり、つまり売り手が商売を継続できなくなってしまう可能性が高いです。
まとめ
損して得取れ、とはよく言いますが、自分を犠牲にして相手に貢献しろ、ということではなく、「全体での利益を最大化するにはどうしたらいいか」ということを考えることが、商売に限らずあらゆるシチュエーションで活用できそうです。
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