イクメンプロジェクト

イクメンセミナー、内容公開します

先日、とあるご縁を頂き、三好不動産さんにてセミナーをさせて頂きましたが、「聞きたかったのに~」というお声をいくらか頂いたので、せっかくなのでその内容を公開したいと思います。

とはいえこまか~く書くと長すぎるんで、ある程度掻い摘んで、押さえておいた方がよさそうなポイントをまとめます。

①なぜイクメンが大事なのか?

イクメンが大事!!とはよく言われますが、そもそもなんで?と言いますと、、

・核家族化に伴い、そもそも育児を手伝ってくれる人がいなくなったから
・収入減少に伴い、父親の一馬力では限界が出てきたから
・人口減少が日本の大きな問題だから

などなど、上げればいくらでも出てきます。

個人的に重要だと思うのは「子育ては時間管理の第二象限だから」という理由が大きいです。

詳しくは↑のブログ参照ですが、要は「今すぐにやらなくてもいいけど大事だよね」ということって優先的に時間を使いましょ、ということの一つが子育てだよね!ということです。

②いまイクメンを取り巻く環境

ということで、日本自体も育児をサポートするために「育メンプロジェクト」というものを推進しています。

とはいえ、いまだに男性の育休取得率は6%程度だったり、ニュースで取り上げられる「パタハラ」のように、男性の育休に対する企業としての理解が十分でなかったりと、取りやすい環境ではないのが正直なところです。

③子供が生まれたら変わる女性

個人的には一番大事なところで、「このこと知っておかないとまずいでしょ」と言う話なのですが、女性の愛情曲線というものを理解しておくべきですよー、と思います。

これ見てもらうと分かるんですが、女性の愛情って子どもが生まれると急に子ども一本になり、男性への愛情は地に落ちます(笑)

嫌いになるわけじゃないんですけど、、

気を付けたいのは、男性の場合子どもが生まれたことでようやく「パパスイッチ」みたいなのが入ることが多いんですけど、女性はお腹が大きくなるにつれてママスイッチがバチバチに入るので、要はギャップが男女であるわけです。

で、男性が「よっしゃ、子ども産まれた!愛するお前を守るパパになるぜ!」と言ってるところで、「アッハイ」と感情はすでに子どもを向いてしまい、「旦那うぜえ」となる危険すらあります。ちーん。

ので、その点は物理的な問題として男性は理解しておく必要はあると思います。

④ぼくは失敗しました

個人的には愛情曲線の話は聞いてたので、色々とがんばって育休は取るべき!と思って取ったのですが、、ぼくはアホでした。

平たく言うと、「育休とか絶対喜んでくれるっしょ!」と思って、妻に相談もなく勝手にやったわけですね。。

そら冷静なツッコミ来るわ、という話です。

⑤お金にまつわる話

妻からのツッコミでぼくが一番応えられなかったのは「お金」の話でした。

育休、つまり働かないということは、給与はどうなるのか?手当はちゃんと出るのか?
前職のときはそのあたりナメ切っていたので、「公務員なんだしどうせ出るだろ」くらいにしか思っておらず、その点も妻を不安にさせたポイントでした。

実際に育休を取ることで給与はどうなるかと言うと、、結論を言うと、トータルではそんなに変わらないと言えます。

育休を取得してから半年は標準報酬の67%が手当として支給されますが、これは非課税になります。さらに社会保険料も免除されるので、思ったより手取りが減った!という感じはあんまりないです。

もっと言うと、それのおかげで子どもを保育園に預けるときの保育料も安くなる可能性もあります。
なんでかってのはざっくり言うと、保育料は住民税を基準に決められるから。

この辺書き出すとめんどいので、興味がある人は調べてみてください(投げ)

個人的にはこれよりも、学費の貯蓄手段としてよく言われているとあるものの方がよっぽどツッコミ満載なのですけどね。。

⑥結局やらないといけないことは?

男性が育休を取るために必要なことは色々ありますが、一番大事なのは「腹を据えた奥さんとのコミュニケーション」につきます。

あれをすれば、これをすれば、ということはいくらでもあるのですが、言ってしまえば結局一般論になるので、本当に自分たちにそれが最適なのか、は手探りで考えないといけません。

「これでうまくいく!」ということは基本ないと思って、地道にコミュニケーションを取り続けるしかないんだろうね~と思います。

まとめ

ざっくり、と言っときながら割とこってり書いてしまいましたが、セミナーの内容自体はこれよりこってりしてます。

もっと言うと、ちょっと触れにくいことはさすがに書いてないのですが、けっこうぶっちゃけベースでSNSとかで言いにくいことも出してました。(なので子育てが終わったご高齢の方にもウケがよかった)

ということで、興味がある方はこちらまで!↓

最近こんなん多い気がする。。。w

働きづらさや男女の問題など、生きづらさを解決する糸口を一緒になって考える「パパFP」。公務員からフルコミの営業にトライし、2年で業界トップ1%のMDRTに。夢は社交ダンスで世界大会に行くこと。