バンドン工科大学の留学生寮はどんなところ?
52歳にして若者達の住む学生寮に入りました。
上手く馴染めるといいですがどうなることやら。今のところ会った学生は皆20代前半です。
わたしの部屋は2階にある15号室です。
■部屋の様子
わたしは2人部屋を1人で使いますが、どうやら他の学生も1人部屋のようです。
勉強机、椅子、ベッド、鍵のかかる洋服ダンスが2つずつ。
窓は開きますが、網戸はなし。
ただし蚊や虫があまりいないようで、夜も窓を開けっぱなしで寝ました。
クーラーがないので寝苦しく、ビールでも飲まないと寝られないなと思っていたら、夜中の2時頃寒くて目が覚め窓を閉めました。20度を切っていたかもしれません。
■寮の外観と中
きれいです。
■寮の共同キッチン
まあまあきれい。
■寮の共同トイレとシャワー
寮の部屋にはトイレも風呂もなく、共同になります。
シャワーはちゃんとお湯が出て、水量も十分あります。写真左の水槽は沐浴(マンディー)用です。バックパッカー時代に泊まった安宿にありました。懐かしい。
もう少し大きければバスタブにできるんですけどね。
■洗濯する場所
洗濯機はないので、自分で手洗いします。干場は1階にあり。
■寮の憩いのスペース
テレビとソファーがあります。サッカーがあるとスタッフたちが見始めます。日本戦もよく中継されていて、そういう時はみんなで観戦します。
あと、わたしは自分の部屋ではなく、このスペースで食事をします。部屋が食べ物の匂いで充満するのがいやなのと、自炊して食べたらすぐに洗い物をしたいからです。
■寮の監督
英語があまり得意でなく、わたしが下手なインドネシア語で日本人学生との通訳になっています。
性格はとても明るく冗談好き。マネージャーなだけに仕事に厳しいところもあります。清潔好きでスタッフたちによく注意しているのと、自らもよく掃除をしています。
この寮で驚きの出来事がありました。
熊本大学から交換留学で来た学生3名のゼミの先生が、わたしがサンフランシスコの法律事務所で研修していた時代にバークレーで親しくしていた方だったんです。
熊本大学で唯一知っている教授の話をしたら、元九州大学とか、UCバークレーに2011〜2012にいたとか、半導体の材料を研究していたとか同じ人物ではないかとなり、わかりました。
9月に彼も来るらしいので会うのが楽しみです。
【後日談】
会いました。とても懐かしかったです。