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ジャカルタの空港からバスでバンドンまで行く方法

今日は初めてバスを使ってスカルノハッタ国際空港からバンドンへ行きましたのでご報告したいと思います。
これまで①運転手付きレンタカー、②タクシー+新幹線の移動はやりましたが、バス移動は初めてです。
結果は、時間は②にちょっと負けました。コストは②の半分以下になりました。


🔹スカルノハッタ空港からバンドンへのバス

ネット情報では複数のバス会社が運行しているようでした。
Traveloka(インドネシアのオンラインチケットサイト)ではオンラインでチケット購入もできそうです。
見たところ空席がたくさんありそうだったので、バス乗り場に行って様子を見てから取れば良いと思い取りませんでした。結果オーライです。

うまくリンクが貼れなかったですが、以下はスカルノハッタ国際空港のサイトに載っているバス会社の情報です。

https://soekarnohatta-airport.co.id/panduanpenumpang/transportation/1/mini-bus-travel


🔹スカルノハッタ空港のバス乗り場はどこにある

わたしが降り立ったのは第3ターミナルですので、他のターミナルのことは分かりません。
国際便はこのターミナルの発着が多く、日本人が一番使うターミナルではないでしょうか。

バスという表示が出ているので、表示に従って進みます。
タクシー乗り場の左手に大型バスが数台止まっていたので行ってみると、どれがバンドンに行くバスか全く分かりません。
その辺にいるお兄さんにバンドン行きのバスはどれか聞いたところ、先にチケットを買うように言われ、チケット売り場に連れて行ってもらいました。

実際の乗り場は別でした。わたしが乗ったのがトラベルと呼ばれるタイプのバスだったかもしれませんが、大型バスが止まる場所とは別の場所で乗ります。
チケット売り場の横の出口を出たあたりにやってきます。

追記:バス会社によって変わる場合がありますので、よく確認してください。電話番号を教えておけば電話がかかってくるので置いてけぼりになるようなことはありません。ご安心ください。)

🔹チケット売り場はどこにある

空港の建物内にあります。Arrival(到着口)を出て1番左側です。
数社集まっていました。

値段はどこもあまり変わらない印象です。

わたしは時間でRedWhite Star社を選び、30分後に出発する便にしました。9:25発です。
座席もこのときに選びます。
210,000ルピア(2100円)払いました。

追記:わたしがこれまで乗ったのは、RedWhite Star、Citi Trans、Jackal Holidayです。一番快適だったのはJackal Holidayで、クラスメイトによれば一番高級らしいです。Citi Transが一番安いらしいです。
それと、バンドンのどこに着くかも影響しますので、バンドンで泊まるホテルのエリアを伝えるといいかもしれません)

🔹出発まで時間をつぶすのは容易

時間があるので食事でもしておこうとチケット売り場の近くの食堂をぶらっとしました。選択肢はいくつもあります。
ただし、とても高くて驚きました。
バソが80,000ルピア超、ソトアヤムが50,000ルピアです。バンドンの価格と比べると、バソが6倍弱、ソトアヤムが3倍強です。

ソトアヤムにしました。過去最高価格にも関わらず味は至って普通でした。
日本でも観光地価格はありますが、ここまで差はないような気がします。今は違うのかな。

ソトラモンガン

🔹バスは時間より早く来て早く出発した

食べ終わってバスが来ていないか見に行こうと外に出てみると、ちょうどわたしがチケットを買ったバス会社のバンがやってきました。

定刻の10分前です。
たぶんこれだろうなと思い運転手に話しかけると、やはりバンドン行きのトラベルで、わたしが乗り込んだらすぐに出発しました。ここで乗る客はわたしだけだったようです。
すでに席は埋まっていて、たぶん第1ターミナル、第2ターミナルと回ってきたのでしょう。

9:25発の予定が9:17発に早まりました。車はトヨタが誇るキングオブ商用車”ハイエース”で、いままでインドネシアで乗ったトラベルでベストのクオリティーです。椅子は大きく空調もばっちりで、古い車の臭いはせず、むしろ新車の香りすらします。

わたしの座席はB。2列目の2席あるうち左側。事故で死ぬ確率が一番高い席。すぐにシートベルトをしました。

わたしは気持ちのよい空間のなかですぐに眠ってしまいました。
快適な乗り心地は安心のトヨタクオリティー。トヨタ様さすがでございます。

🔹バスは途中の休憩所で10分ほど止まる

1時間ほどたち目が覚めると、すでにチカンペックの分岐まで来ていました。予定より30分ほど早いです。レバラン中で道がすいているのだと思います。
バンドン方面の高速に入ってからしばらくして休憩になります。

ここも物価が高かったですね。通常3,000ルピア(30円)のジュースが10,000ルピア(100円)になっていて、高いね、といったら「何をいうんだ全然高くないだろ」と店のおじちゃんとおばちゃんは言っていました。

🔹バンドンには約2時間半で到着

バンドンの高速出口が近づくとさすがに道は混み始め、バンドン市内はいつもの週末と同じように渋滞してました。
それでも12時前にはトラベル会社のターミナルに着きました。正味2時間40分です。
そこからグラブをよび、寮に着いたのが12時10分ですので、全部で2時間53分かかったことになります。
タクシー+新幹線に8分負けました。
ただし、費用面は全部で221,000ルピア(2,210円)しかかからなかったので、タクシー+新幹線の540,000ルピア(5,400円)に比べ半額以下で済みます。

🔹まとめ

今回はレバランで渋滞がなかったことで早かったですが、通常は4時間弱は見ておかないといけないです。
時間がかかっても安い方がよければバスという選択肢になると思います。

また、荷物を引きずりながら駅で電車の乗り換えをするのは面倒だという人には、バスが向いています。時間がかかっても車内が快適であれば寝ていればいいので問題ありません。

わたしのオススメは、1回目の人は新幹線を経験してもらいたいので、タクシー+新幹線コース、2回目以降の人はバスコースです。
4人グループだったら、タクシーやレンタカーコースも一人あたりコストが変わらなくなるので、ご検討いただいてはいかがでしょうか。

ご参考までこれまでに書いたジャカルタの空港からバンドンまでの行き方の記事をつけておきます。


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