2024年ありがとうございました / 2025年よろしくお願いします in バンコク
明けましておめでとうございます。
30日からタイのバンコクに来ています。
家族と年末年始を過ごそうとやってきました。
2011年以来のタイ、5月以来の家族再会です。
ベンチャーキャピタル時代は2ヶ月に1回は出張に来ていたので、こんなに長い間隔が空くとは想像してませんでした。
シャープも三菱自動車もタイは主力国の1つだったので普通に出張すると思っていたのです。
全く無かったですね。
タイはバンコクの中心地だけ見れば、もう普通の先進国に見えます。
モールを見ても勢いが全く日本と違うし、子供達も驚いていました。
一緒に来ているもう一家族は上海駐在組なので、中国の勢いに慣れていてそこまで驚きはなかったようです。
王宮、ワットプラケオ、ワットポーを約30年振り(1995年以来)に見学しましたが、混みっぷりに驚きました。
30年前は、海外旅行できるような金持ちは先進国か途上国の一部の金持ちに限られていた訳ですから、マーケットは10倍以上になっていて、当たり前の話ではあります。
あとは入場料が高くて驚きました。
王宮は500バーツ、ワットポーは300バーツです。
円換算で2500円、1500円ですから、日本と比べても高いです。
こんな金額を払える人がこんなにたくさんいるのかと思うと、日本の経済力が相対的にいかに衰えたか実感せずにはいられませんでした。
それとタイ料理は段違いに美味しい。
なにを食べても美味しい。
モールの地下の食堂だろうと、小洒落たレストランだろうと、変わりません。
インドネシアとの違いは、食へのこだわりで、美味しいものを食べるのにひと手間かけるかでかなりの差が出ます。
ゴミが全く落ちていないのにも驚きました。
道路に落ちていないのにまずは驚き、次にモールのフードコートで、各自が自分の食べ終わった紙皿やプラスチックのスープ皿を最後ゴミ箱に捨てていたのに驚きました。
かなり民度が高いです。
この感じだと、日本はすごい、日本だけだなんて言っているのが、タイも普通になるんだろうなと思います。
残念なところは、タイ人から笑顔が失われているところ。
もはや微笑みの国とは言えないでしょう。
97年の通貨危機前から、経済発展に伴い微笑まなくなってきたと言われていましたので、今に始まった話ではありません。
しかし、インドネシアで人々の笑顔に囲まれて生きているので、かなりのギャップを感じました。
夜景もすごいです
メイン画像の写真はNew Yearを祝う花火です。
バンコクの正月花火はあちこちで開催されていますが、アイコンサイアム(ICON SIAM)の花火がベストと言われていて、目の前で見ました。
アイコンサイアムは上の写真で紐みたいに照明の線で巻かれている建物です。
花火の音の圧と火薬の煙の充満をここまで感じたのは熱海の花火以来。
頑張って起きていてよかったです。
アイコンサイアムではブラックピンクのLisaというタイ出身のアイドルが丁度カウントダウンのコンサートをしていて、大渋滞だったようです。
ブラックピンクとかLisaとか、韓流アイドル人気はすごいみたいですね。知らんけど。
今年もよろしくお願いします。