バンドン生活 ささやかな一日【質素な日】
前回の贅沢な日に続き質素な日です。
通常のモードに近いですが、質素な日はずっと部屋に引きこもっているのでさらにお金を使わなくなります。
質素な日
土日は観光客で道路は混むし、モールもレストランも混むので、外に出かけずに部屋に閉じこもることが多い。なので、旅行にでも出かけない限り、土日が質素な日になりやすい。
授業のない朝は走る。
寮に戻ってシャワーを浴びたら、コーンフレークを食べる。
コーンフレークはネッスル社のココクランチ(Koko Krunch)。300g入りの大箱が4万ルピア(400円)。定期的に近所のスーパーBormaで牛乳と一緒に買っている。
インドマートでは4.5万ルピア(450円)とちょっと高い。
ちなみに牛乳は、1リットル1.8万ルピア(180円)だと買う。通常は2万ルピア(200円)で売っている。牛乳といっても、日本で飲んでいたようなしぼりたての牛乳ではなく、長期保存できるようになった加工乳。
駐在員時代はまずいからと言って飲まず、高いフレッシュ牛乳を買っていたのに、今は安い方を好んで飲むようになった。
コーヒーを淹れてメールやNoteを読む。ネットニュースを見る。
コーヒーはインスタントコーヒーではなく、おいしいコーヒーを淹れている。
このAROMAコーヒーはバンドンが本社で、1930年創業の人気のある豆屋。いつかインドネシアのコーヒー特集を書くときにここのことを詳しく書くと思います。
部屋を掃除する。
わたしは、部屋を掃除するとき、緑茶の出がらし茶葉を床にまいてから箒ではいて掃除をするようにしている。
部屋の匂いがよくなるし、わずかながらも殺菌力を持っている。
洗濯をする。洗濯物を干す。
アイロンをかけてほしいシャツ、かさばる服、ズボンはクリーニング屋に持っていく。(クリーニングに持ち込む頻度は、わたしの場合7日~10日に1度)
お茶を飲みながら資料や論文を読む。
昼ごはんを作って食べる。袋麺のラーメンか焼きそばを作ることが多い。卵入り。
食後のコーヒーを飲み、昼寝をする。
熱帯気候では、体力を消耗しやすいので、昼寝は欠かせない。
起きると散歩がてら近所のカフェに行き、そこで資料や論文を読む。
帰りに屋台でサテ、あるいはチュアンキを買ってきて、寮で食べる。
あるいは近所のワルンで食事をする。
Spotifyで音楽を聴きながら読書をする。
シャワーをあび、歯磨きをする。
ストレッチをして寝る。
授業のある日はもう少し金がかかる(違う部分を太字にします)
朝起きてメールをチェックする。
シャワーをあびる。
グラブをよび学校へ行く。
授業開始まで時間があれば、近くの屋台で軽くお腹に入れる。
授業に出る。
休憩時間に買い食いする。
授業が終わり、昼飯を食べる。
グループワークのためカフェへ行く。
カフェでコーヒーを飲み、食事もする。
寮に戻ってくる
シャワーをあびる。
読書。
歯磨き。
ストレッチをして寝る。
グループワークをカフェではなく各自家でやり、夜Zoomをつないで打ち合わせるケースもあります。
その場合は50,000~70,000ルピア費用が減りますので、1日の支出は88,000ルピア(880円)になります。
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こんな感じに暮らしているので、1週間で100万ルピア(1万円)使い切らない週が結構あります。
一方で、買い物をしたり、たまに贅沢な一日を過ごしたりするので、その時は1日で数千円使ってしまい、慣らすと月に500万ルピア(5万円)使う感じで暮らしています。学費と家賃は含まず。
これでも我慢して質素に暮らしているようなストレスは全く感じていません。普通の学生やインドネシア人よりかなり贅沢な暮らしをしていると思います。
ちなみに、寮のスタッフのおじさん(4人家族)は、一家の支出が一日10万ルピア(1000円)だと言っていました。
一家4人で月3万円の生活をしているということです。
バンドンは物価が安めですが、インドネシアで生活する方の参考になれば幸いです。
3タイプの支出比較表
贅沢な日はこちらから