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バンドン工科大学の卒業式(Wisuda)のご紹介

わたしの卒業は、順調にいけば来年4月の予定ですが、10月にも卒業式があります。
ここ連日イベントが続いており、先週の土日がフィナーレだったので、Youtubeの動画をご紹介させていただきます。

インドネシア語で卒業のことをWisuda(ウィスダ)と言います。
式典のことはUpacara(ウパチャラ)と言います

わたしは人込みが大嫌いなので参加していません。
朝ランニングをしようと6時にグランドに行ったら、今日はイベントなので休みになると言われました。
それが唯一の接点です。

日曜に行われたパレードの模様

パレードのコンセプトはちょっとわからないのですが、とても興味深いです。
彼らが整列する階段は、グランドからトンネルを抜けて本キャンパスに抜けてくる場所になります。

みんなで声を合わせて決め事を叫ぶというのは、インドネシア人が大好きな行為です。

仲間との連帯感、きずなを重んじるインドネシア人の性格にぴったりなんだと思います。
クラスメイトは家族同然だとよく言っています。

土曜に行われた全学部卒業式

MBAは入っていないと思います。
博士課程(化学)の生徒を代表してインド人が英語でスピーチしているため、博士課程の卒業式はあるようです(動画の1時間46分頃)

アメリカの卒業式は、わたしはロースクールのだけ出て全体の卒業式は体調不良で出ませんでしたので、比較が難しいです。
ただ、ロースクールの卒業式は一人一人呼ばれ、壇上で布を首からかけられる儀式がありました。
パレードはなく、夜は晩餐会がありました。わたしはスピーチをしないといけなかったのに原因不明の高熱でふらふらで、失敗しました。

日本の卒業式は、学部も全体も出ておらず分かりません。お世話になったお店を挨拶してまわり、お酒を飲ませてもらっているうちに終わっていました。
なのでよく分かりません。

卒業式に関連して行われるイベント

キャンパス内の広場や、講堂でコンサートが開かれます。

近くのカフェでもライブ演奏がされていて、とても混んでいました。

卒業式の日は通りにお花屋さんが並ぶので、すぐにわかります。
こんな感じです。

花のアレンジは、日本のように輪にするよりは、正面から見てきれいに見えるような扇型の配列にして、胸で抱えて写真を撮るのに良いようになっています。

比較的涼しいバンドンでも最高気温は30度になるので、みんな暑くて大変だろうと思います。
写真撮影スポットはさえぎるものがない日当たりのよい場所なので、なおさら暑く、撮影の順番待ちで行列ができています。

卒業生たちはこれから各界で活躍していくことでしょう。みな優秀なので将来が楽しみです。

卒業生の方々、ご家族の方々おめでとうございます。



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