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共同事業を成功させるために注意すべきこと

共通の目標を持つ人や仲間同士でビジネスを始めたけど、運営方針やお金のことで折が合わないというケースは珍しくありません。そのため、共同事業(ジョイントベンチャー)はある程度の条件が必要と言えます。そこで今回は、ジョイントベンチャーの注意点を徹底解説していきます。

1.ジョイントベンチャーって何?

あなたはジョイントベンチャー(JV)という言葉を聞いたことがありますでしょうか。よくマーケティング業界では、ジョイントベンチャーで売上を一気に伸ばせる!なんてことが話題になりますが、、、

ジョイントベンチャーとは、戦略的な提携を意味するマーケティング用語です。簡単にいうと、企業同士が協力し合って双方のビジネスが発展するように働きかけたり、収益UPを目指したりすることです。

例えば、何千人という顧客リストを持っている人に商品を売っていただき、売上の一部をマージンとして渡す!というのもジョイントベンチャーです。これなら、顧客リストがない人でも売上を伸ばすことができますよね。

つまり、ジョイントベンチャーは短期間で売上を伸ばし、ビジネスの拡大が見込める手段なのです。

2.何を売るかよりも誰と売るか!

ジョイントベンチャーの魅力はわかったけど、具体的にどのように進めれば良いのでしょうか。また、タッグを組む相手はどうやって見つけるのでしょうか。そのあたりを詳しく探っていきましょう。

まず、共同でビジネスができそうな相手を探します。あなたの商品を販売してくれる相手、すなわち、あなたのターゲットとなる層の顧客リストを持っている人は誰なのか?を考えてみましょう。

そう考えると、顧客リストの属性と商品の相性に気づくと思います。これが、ビジネスマッチングが有効に働く背景です。

3.ジョイントベンチャーはデメリットもある?

ジョイントベンチャーをする候補が見つかったら、その人に対して提案を
持ちかけるわけですが、ジョイントベンチャーには注意すべきこともあります。それは、共倒れリスクです。

以前、ベネッセコーポレーションが個人情報を流出させたニュースがありました。最近は、この手のニュースが結構多いですよね。それで、当時のニュースによると、業務提携していたIT事業者との間で起こった不具合が原因と言われています。

ですが、こうした事件が起こると双方に信用問題が浮上します。ましてや規模の小さい個人事業主だと、すぐに倒産・廃業といった危機に陥る場合があります。ですから、ジョイントベンチャーをするときは慎重に検討することが大切です。

まとめ

今回はジョイントベンチャーについてあれこれ語ってまいりましたが、僕自身、実際に共同でビジネスしている方がいます。

例えば、定期的に開催しているライティング講座は、デザイン会社とエッセイストという2つの事業者と提携しています。これは非常に上手くいっているのですが、3者がそれぞれの不足スキルを補えることが成功の秘訣だと思っています。

あなたもジョイントベンチャーを仕掛けるときは、ぜひwin-winの関係になれる人と組んでくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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前田こうじ
WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。