僕とみんなの交響曲
お陰様で5期目を迎えることができました、株式会社 固-KATAMARI-。
こんな僕でも独立起業してから3社を経営しているのですから、
会社を設立することはたやすく
されど継続は楽しんどい!!
を楽しんでおります。
お陰様で2社目に立ち上げた会社が無事に5期目を迎えることができました。
本当に感謝しかございません。
気がつけば書籍を8冊も出版させていただき、次回作を目下鋭意執筆中です。
本当にありがとうございます。
そして、日々様々な企業や学校、団体でお話させて頂いたり、研修の機会を頂き、本当に感謝しております。
コロナ禍でも、オンラインでたくさんの方々に出会えるのは本当にありがたいです。
ところで、最近ですが講演や研修の際に、次のような質問を時折いただきます。
「なぜ、こうやって現場でお話しされるんですか?別に前田さんはそこまでされなくても良いんじゃないですか?」
その後、こう続けられます。
「書籍も出されているし、動画もアップされている。わざわざ現場にこられて、新入社員や若手の子にまでお話しされるのって、どういうモチベーションがあってされるんでしょうか?」
というような質問です。
そもそも僕がなぜソフトバンクを出て、書家とプレゼンテーションクリエイターの道を歩んだかに起因しています。
ソフトバンクにいた頃、本当に様々な貴重な経験をさせていただきました。独立した経緯はまた別の機会にお話しすることとして、そこでの経験はソフトバンクの中に居続けることでソフトバンク内で、そしてソフトバンクを通じて外の世界に伝わっていくものだと思いましたが、とても間接的で時間を要することになるとも思っていました。
それまで培ったものが少しでも多くの方々のお役に立てるのならば、もっと多くの方々にお伝えしたいな〜というのが最初の種。
そこから、様々なところでお伝えするうちに実感していきます。
受講生の方々から、たくさんのメッセージをいただくにつれ、さらに深く深く実感していきます。
そして思ったんです。
『一つのところでお伝えするよりも
より多くの所で
多くの方々にお伝えすることで
熱量と念いが伝わって
その企業や学校や団体に所属している人たちの心に
小さな小さな念いの種ができて
その念いが認めてもらえて
その念いが外に伝わって
そしてその念いの総意で
社会がもっと良い方向に進んで
その積み重ねが
世界を平和にしていくんだろうな〜。』
だから、講演も研修も全て独奏ではなくて、一緒に交響曲を奏でるような感覚です。
一座建立
僕は最初に必ず「一座建立」のお話しをしています。
茶道では当たり前のキーメッセージ。
よりよい茶会になるように、お互いが気持ちを尽くすこと。
その場が良くなるかどうかは、どちらか一方の念いではなく双方の念いがなければ良い場にはならないという、その時、その場を大切に思う気持ちです。
1時間とか2時間とか4時間なんて時間の長さじゃなくて
そのひとときに気持ちを尽くせますように。。。
そんな風に自分に語りかけながらスタートします。
交響曲は一人で奏でるのではなくて、みんなで一緒に奏でるからこそ一座建立の気持ちでお届けしたいなという最初の自分への言葉がけです。
そしてその交響曲を、
講演や研修があったその日から
違う誰かと
あなたがいる場所で
あなたにしか奏でることができない
交響曲を演奏してもらえたら
なんてことを思っています。
このnoteの記事も
誰かの交響曲の第一楽章になれればうれしいです。
そして、どこかであなたと出会える日が訪れますように。