凸凹マガジン 〜父親とのアタッチメントにはどんな特徴があるのか?〜
不器用さのせいでオムツを変える時は必ず妻から訂正が入る前田です。
#DCDは子育てが大変というエビデンスは本当だった
本日のテーマは、
「父親とのアタッチメントにはどんな特徴があるのか?」
です(^ ^)
▶︎ 母と父のアタッチメント
近年、子育てにおけるアタッチメント(愛着)の重要性は広く知られるようになりました。
アタッチメントは、乳幼児期に養育者と築く信頼関係と言われ、日本語では愛着と訳されています。(愛着という言葉は誤訳と言われ、近年は使われなくなっています)
アタッチメントが形成できると、
◯情緒の安定の獲得
◯対人関係の安定
など発達にプラスの影響があると言われています。
また、近年は母親と父親のアタッチメントの質的な違いの研究も増えており、実際に母親と父親でアタッチメントが子供に与える影響は少しずつ異なると言われています。
今回は、あまり注目されることが少ない(?)「父親のアタッチメント」の特徴について紹介していきます(^ ^)
※以下の文章は一般的な傾向を述べているもので、個々の子どもの育ち方は異なります。「子どもの問題=親の育て方が悪い」という意味ではありませんので、ご注意ください。
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こども発達支援研究会代表理事 前田智行のメールマガジンです。 ・小学校で教員をしたり ・放デイ・児発で幼児〜高校生に療育・学習支援をした…
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