凸凹マガジン 〜発達障害と愛着障害の見分け方のコツ〜
虫歯予防のために歯医者に行ったら、「虫歯があります」と言われて治療された前田です。
#すでに手遅れだった
本日のテーマは、
「発達障害と愛着障害の見分け方のコツ」
です(^ ^)
━━━━━━━━━━━━━
▶︎ よく似ている愛着障害と発達障害
━━━━━━━━━━━━━
発達障害者支援の現場では、近年愛着障害についての知識が広まってきました。
これは、愛着障害の症状が多動性や孤立性、対人関係のトラブルなど発達障害の症状と似ていて、混同しやすいことが原因と言われます。
そして、発達障害・愛着障害もスペクトラムで現れ、スクリーニングの手段もありません。そのため、具体的な対策が立てづらいのです。
正直に言えば、発達障害の特性を持って愛着形成がうまくいかないと、様々な行動特性や二次障害になり「なんでもあり」になります。
そんな中、行動観察で背景要因をアセスメントして、適切な支援に結びつける支援者一人ひとりの理解を進めていくことが大切です。
今回は、適切な支援に繋げるために、
「発達障害と愛着障害の見分け方のコツ」
を以下で紹介していきたいと思います(^ ^)
ここから先は
2,442字
/
3画像
凸凹マガジン 〜教育・福祉・医療の発達支援の現場をつなげる〜
¥550 / 月
初月無料
こども発達支援研究会代表理事 前田智行のメールマガジンです。 ・小学校で教員をしたり ・放デイ・児発で幼児〜高校生に療育・学習支援をした…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?