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ロケンロー!ナンバー2

天変地異的な猛暑の中、俺は持病の検査の為に来ている病院の待合室のベンチに座りロックとはなんぞや?

などと訳のわからん事を考えてみている。

不良の音楽
反骨のサブカルチャーの象徴

とかなんともそれらしい言葉が幾つか思いつくが 

俺にとってのロックとは

抗うこと

だ。

子供の頃は、理不尽な先生や親や社会に抗っていた。

大人たちはわかってくれない。的なアレだ。

学校で教えてくれた事は全て無意味に思えたしね。

ところが自分が社会側の立場になってしまったら、なんのことはない俺も実にそれらしい立ち振る舞いをしてしまうのだ。

妥協や忖度やあきらめだ。

ガキの頃と何も変わらない。
いつだって俺は誰かの顔色を伺って生きていくのだ。

今の俺は元請けの理不尽な要求をなんとかいなし、少しでも健康に仕事と音楽を続けられる事を願うのみだ。

年齢に抗う
病に抗う
現状に抗う

俺のロックはまだまだ続くのだ。

少しでも楽しくやっていきたいのだ!

ロケンロー!

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