【先生は早く帰りたい】机のまわりにおいてはいけないもの5
職場の机はきれいに片付いていますか?文具メーカーのコクヨの調査では書類探しに年間80時間費やしているというものがあるようです。単純に10日間は探し物している時間ですね。そんな時間を減らすために必要なことは机の周りを整理することです。
今回は生産性を高めるために机まわりにおいてはいけないもの、あったらすぐに片付けるものについて紹介します。
1. 平積みの書類
学校はまだまだ紙社会。お知らせもチャットで送れば早いのにわざわざプリントアウトして配布する始末。ここの意識改革はまだまだです。
なので気を抜くとすぐにお知らせの紙が大量にたまります。
さらに生徒から集めたプリント、授業で使うプリントなどなど紙だらけです。そして、提出が必要なプリントが埋もれ、配布しなければならないものを忘れ、重要書類をなくすという時間もコストもかかる問題が発生します。
これを解決するには「机の上に常駐させないこと」です。
お知らせは読んですぐ捨てるか、必要ならリマインダーに写真も含めて登録するといいです。捨ててはいけない書類はファイリング、もしくはファイルに入れて保管しましょう。すぐに処理することが貯めないコツです。
2. ふせん
ふせんは、重要な情報を目立たせるために役立ちますが、貼りすぎると視覚的にごちゃごちゃしてしまいます。しかも、「これいつの?」というふせんを貼っている人もいますよね。
ふせんは今やすべてリマインダーでOKです。時間になったら教えてくれる。タスクもリマインダーにするかカレンダーアプリにタスクとして入れるかしておくといいですね。
3. 読みかけの本
私も読んでいる本を机の上に何冊か積んでおくということをやっていました。しかし、そういう本は仕事のスキマ時間には読みません。読もうとしたことはたくさんありますが、読んだことはほとんどないです。
読書時間を確保するなら毎日決まった時間に設定しておくといいでしょう。私は朝の時間に15分は読書すると決めています。
4. お菓子
お菓子は本当に仕事の効率を下げます。食べ過ぎて眠くなる、糖分が頭に補充されてスッキリ頑張れるなんてことはありません。個人で机の中に常駐していたり、お菓子をストックしている箱があったりと色々かと思いますが、お菓子はダメです。
私はお菓子、甘い飲み物と菓子パンをやめました。仕事中にあくびをすることも手が止まることも眠くなることも激減しました。
5. スマホ
スマホは、仕事に役立つツールですが、私的な連絡やSNSなど、仕事に関係ない誘惑が多いものです。
iPhoneなら仕事モードという集中モードに切り替えることで連絡を制限することができます。通知をかなり限定して必要がある人からしか通知が来ないようにしています。本当に緊急なら職場に電話してきますしね。
これらの誘惑を断ち、机周りを整えることで、集中力が向上し、効率的に仕事を進めることができます。先生方が定時で帰るために、ぜひ机周りを整えてみてください。
さらに、机周りを整えるために以下のことも有効です。
整理整頓整頓を習慣化する
定期的に掃除をする
目線を上げることができるスタンドを使う
観葉植物などを置いて、リラックスできる空間を作る
これらの工夫をすることで、先生方が快適に仕事に取り組める環境を作ることができます。
まとめ
定時で帰るためには、仕事効率を上げることが重要です。机周りを整えることは、集中力を高め、生産性を向上させるのに効果的な方法の一つです。ぜひ今回紹介した方法を参考に、机周りを整えてみてください。