
「China Seas」のルーツと食卓を彩る中華食器たち
「China Seas」って聞いたことありますか?
実はこれ、日本のブランドじゃなくて、もともとはアメリカ・ニューヨークで生まれたものなんです。ちょっと意外ですよね。
このブランドを手がけたのは、北欧出身のインガー・マッケイブさんという女性デザイナー。彼女は、アジアの雰囲気にすごく魅了されていて、自分の感性で「アジアっぽいデザイン」を想像して作ったのが「China Seas」の始まり。特に、インドネシアのバティック(ろうけつ染め)の美しさにインスピレーションを受けていて、東洋のエッセンスを感じさせる模様や色使いが特徴なんです。
1980年代には、新宿の伊勢丹でこのブランドのインテリア用品やファブリックが販売されて、日本でも「おしゃれでエキゾチック!」と人気を集めたそう。でも、その後しばらく日本では見かけなくなってしまったんですよね。
そして時が流れ ……
この「China Seas」が、日本の食卓に帰ってきたんです!
「China Seas」×前畑の中華食器シリーズ
今「China Seas」の名前を受け継いでいるのは、美濃焼の産地・岐阜県多治見市に本社を構える前畑株式会社。和食器のイメージが強い美濃焼ですが、実は中華料理にぴったりの器も得意なんです。

家庭で中華料理を楽しむなら、やっぱり器にもこだわりたいですよね。そこで登場するのが、この「China Seas」シリーズ。どこか懐かしいオリエンタルな雰囲気を持ちながら、現代の食卓にもなじむデザインが魅力なんです。
ラインナップも充実!

オーバルプレート:八宝菜やエビチリをどーんと盛れる大皿
深皿:汁気のある回鍋肉やマーボー豆腐にもぴったり
ボウル:スープや小鉢代わりに万能!
ラーメン鉢:中華そばや坦々麺、家ラーメンが本格的に
チャーハン皿:中華屋さん気分でパラパラ炒飯を盛りつけ
プレート(17㎝/23㎝):取り皿としても、料理を盛るのにも◎
マグ:スープマグのような形だから、中華スープをたっぷり注いでも、お茶をゆったり楽しんでもぴったり
レンゲ:やっぱりラーメンには欠かせない!
どれも使いやすい形で、普段の食卓にもすんなりなじむのがポイント。特に、ラーメン鉢とチャーハン皿の組み合わせは最高。おうち中華のレベルがぐっと上がりますよ。
中華料理って、器の雰囲気ひとつでグッとおいしそうに見えたり、特別な気分になれたりするもの。「China Seas」の食器を取り入れて、おうちでちょっと贅沢な中華時間を楽しんでみませんか?
食卓に、ほんの少しのエキゾチックなエッセンスを。
今日の晩ごはんに「China Seas」はいかがですか?